料理研究家・重信初江さんの絶品簡単おつまみレシピ
仲間うちでおしゃべりしながらおいしい食事とお酒を楽しむひとときって2時間制限じゃ物足りない! そんな人こそ宅飲みはいかが?
ホストもゲストも負担のない、簡単おつまみ料理が目白押しです。
教えてくれたのは・・・
料理研究家
重信初江先生
雑誌、テレビ、イベントなどで幅広く活躍。アジアをはじめ、世界各国の味にオリジナリティのエッセンスを加えた幅広いジャンルの料理に定評あり。近著『余った野菜ですぐできる 食べきり 漬けもの』(朝日新聞出版)など著書多数。
*特別に記載のないレシピの材料はすべて2 人分です
食べる前にひと手間だけ費やすのは楽しい時間!
重信先生が宅飲みする際に心がけているのは「お酒のペアリングを考えたりしながら、料理の下ごしらえはしっかりしておくこと」と言います。
「出す直前にほんの少し手を加えるだけで、冷たいものも温かいものも、作り立てを食べてもらえますから。もてなす側だってみんなとワイワイする時間を楽しみたいでしょ? あとは仰々しくない〝おつまみ〟であること。相手に気を遣わせ過ぎないことが、我が家のおもてなしです」
お通しながらクセになるほど手が伸びる!
乾杯のお供に
ちくわとエリンギのパセリバターソース
バターの豊かなコクが素材を一級品に格上げ
材料
ちくわ…2 本
エリンギ…2 本
〔A〕
パセリのみじん切り…大さじ2
バター…20g
おろしにんにく…小さじ1/3
塩…ひとつまみ
こしょう…少々
サラダ油…小さじ1
作り方
1. ちくわとエリンギは同じ大きさの乱切りにする。バターは室温に戻し、Aすべてを混ぜる。
2. フライパンにサラダ油を熱し、ちくわとエリンギを入れ、中弱火でエリンギに火が通るまで2 分ほど炒める。火を止め、Aを半量ほど入れて絡める。
3. 器に盛り、残りのAを上にのせる。
じゃこポテサラ
ゴロゴロタイプながら和の味わいの上品な一皿
材料(2~3人分)
じゃがいも…2 個(300g)
わけぎ・じゃこ…各20g
〔A〕
マヨネーズ…大さじ2
酢…小さじ1
サラダ油・しょうゆ…各小さじ1
作り方
1. じゃがいもは洗ってラップに包み、電子レンジ(600W)で3 分、上下を返して2 分、竹串が通るまで加熱し、皮をむいて粗く潰す。わけぎは小口切りにする。
2. ボウルに粗熱をとったじゃがいも、Aを入れて混ぜる。
3. フライパンにサラダ油を熱し、じゃこを入れて薄茶色になるまで1~ 2 分中弱火で炒めたら、わけぎ、しょうゆを入れてひと混ぜし、2に加えて軽く混ぜる。
長いも揚げ焼き
外はカリッと香ばしく中はホックホク食感
材料
長いも…250g
サラダ油…大さじ4 ~ 5
〔A〕
青のり粉…大さじ1/2
塩…小さじ1/4
作り方
1. 長いもは火で炙ってひげ根をとり、乱切りにする。
2. フライパンにサラダ油を熱し、1を入れて中火にかける。ときどき向きを変えながら5~ 6 分中弱火できつね色になるまで揚げ焼きにする。
3. 2の油をよく切り、Aをまぶす。
photograph: Tadaaki Omori styling: Mayuko Abe
大人のおしゃれ手帖2025年12月号より抜粋
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