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大人のおしゃれ手帖 1月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2026年1月号

2025年12月5日(金)発売
特別価格:1640円(税込) 
表紙の人:中谷美紀さん

2026年1月号

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【大人の京都旅】京都の街中で体験する非日常「ヒルトン京都」宿泊レポ ビジター利用可能なグルメもイチオシ!

ふなつあさこ

賑やかな京都の街から一歩足を踏み入れれば、そこは非日常のおもてなし空間

ヒルトン京都02

京都の中心街に位置し、その街並みに馴染むシックな外観のヒルトン京都。路地(京都では「ろーじ」と読みます)のようなエントランスをちょっとドキドキしながら進みます。

ヒルトン京都03

一歩中に入ると、そこには5階まで吹き抜けになったハイホテルらしいラグジュアリーな空間が広がります。

ヒルトン京都04

その中央に鎮座する巨石は、古社寺の手水鉢をイメージしたもの。くぼみがつややかに加工されていて、本当に水をたたえているかのよう。

この石は内装設計を手がけたインテリアデザイナーの橋本夕紀夫さんが選んだ、仙台・大蔵山の伊達冠石で、フロントなどホテルの各所に取り入れられています。鉄分が多く含まれていて、時を重ねるごとに味わいを増していくこの石には、長く京都で愛されるホテルでありたいという願いが込められているのだとか。

ヒルトン京都05

内装デザイン全体は「京都SYNAPSE((シナプス)」をコンセプトに、歴史と時代、伝統と革新、人と人が交差するイメージを、京都の伝統産業のひとつである西陣織をモチーフに具現化。

ロビーの壁に格子状に配されているのも、2色の糸で織られた組み紐で包まれたパイプ。エレベーターホールの奥に据えられた、西陣織の織機を使ったアート作品から織り出されているように見えるんです。

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この記事を書いた人

編集者 ふなつあさこ

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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