【作家・森絵都さんインタビュー】
年末年始のおこもりにおススメ【推薦図書】
編集部のおすすめ
ひとりだからこそ出合える京都の新しい風景

『歩いて旅する、ひとり京都』
著/山脇りこ
¥1,430(集英社)
料理家でもある著者が「初めてのひとり旅におすすめ」という京都をはじめ、大阪や近江八幡、明石を案内する旅エッセイ。誰かと一緒に訪れていたなじみの店も、ひとりで行くとまるで違う場所のよう―。そんな発見の連続が綴られています。ひとり旅のネックになりがちな「ひとりごはん」にぴったりの店を教えてくれるのもうれしいところ。
ユーモアたっぷりに綴られるプリンセスの意外な日常

『飼い犬に腹を噛まれる』
著/彬子女王
絵/ほしよりこ
¥1,485(PHP 研究所)
イギリス留学記『赤と青のガウン』で多くの読者を魅了した三笠宮家・彬子女王。その後を綴った本作は、“事件体質”だというプリンセスの日常を描いたエッセイ集。自然体でどこか親しみを感じさせるエピソードの数々は、思わずクスリと笑ってしまうものばかり。『きょうの猫村さん』のほしよりこさんによる装画もチャーミングです。
撮影/白井裕介 文/工藤花衣
大人のおしゃれ手帖2025年12月号より抜粋
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