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大人のおしゃれ手帖
2026年2月号

2026年1月7日(水)発売
特別価格:1740円(税込)  
表紙の人:鈴木保奈美さん

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【更年期の養生】朝の手のこわばりやしびれ⋯⋯これってリウマチ?それとも「メノポハンド」?

TSUBO

メノポハンドをセルフケアするための「肝腎要」なポイントとは?

メノポハンドは東洋医学でセルフケアすることもできます。その養生法をご紹介する前に、まずは東洋医学で考えるメノポハンドの原因について押さえておきましょう。

東洋医学では、メノポハンドを招く原因はひとつではなく、複数の要因が重なって起こるものだと考えられています。その原因の根底にあるのは、このコラムで何度も登場している「腎陰(じんいん)」「腎精(じんせい)」の減少です。腎陰とは、五臓の「腎(じん)」に蓄えらている体全体の水分源であり、腎精とは、その腎陰を生み出すもととなる“種”のようなもの。どちらも更年期になると減少しやすくなります。さらに腎には関節をつかさどる働きもあることから、腎陰や腎精が減少すると関節の柔軟性が低下しやすくなるのです。

また、「肝腎要」という言葉もあるように(「肝心」という表記が一般的ですが本来は「肝腎」)、腎は五臓の「肝(かん)」と密接な関わりがあります。肝は関節の曲げ伸ばしに関わる筋肉や腱をつかさどる働きがあるのですが、腎精が減少すると肝に貯蔵される血(けつ≒血液)の量も減少し、指先の筋肉や腱に血が行き渡りにくい状態に。その影響で、指がこわばったり動かしにくくなったりしてしまうのです。

さらにこの時期は冷えによって末端の関節部で血や水分のめぐりが滞りやすくなるため、滞った場所に痛みが生じたりはれぼったくなったりすることも。

つまり、メノポハンドをセルフケアするためには

①腎陰・腎精を守り、補う
②肝の血を補う
③冷えをとり、血や水分のめぐりをよくする

という3点が重要なポイントとなるわけです。

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この記事を書いた人

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライター TSUBO

国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO

健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。

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Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/

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