「位置情報」サービスの危険性を解説! 安全な設定にするためのガイド
外出前に天気を確認したり、地図アプリで目的地を探したり、カフェで撮った写真をSNSに投稿したり。日常的に活用している多くのアプリが求めるものといえば「位置情報」。位置情報の取得が求められた際、常に「許可」を押して先に進んでいるという方も少なくないはず。ですが、どれくらいの情報を、誰に共有しているのか考えたことはありますか?
位置情報サービスは確かに便利なもの。渋滞を避けたり、近くのお店を探したり、より正確な天気予報を表示したりすることが可能になります。一方で、位置情報へのアクセスを常時許可していると、生活パターンや自宅と職場の場所まで推測される可能性も。だからこそ、少しだけ設定を見直し、習慣を整えることが大切です。
今回は、位置情報サービスの適切な設定法をご紹介します!
教えてくれたのは……
NordVPN 最高技術責任者(CTO)
マリユス・ブリエディスさん
デジタルセキュリティとプライバシーの分野で世界的に活躍する技術者。オンライン上のプライバシーとセキュリティ保護のサービス「NordVPN」の最高技術責任者(CTO)として、革新的なVPN技術の開発と普及に尽力。
位置情報サービスって何? どうして危ないの?
位置情報サービスは、GPSだけでなく、Wi-Fiネットワーク、Bluetooth、携帯基地局などの情報を使って「あなたが今どこにいるか」を推定します。アプリはさまざまな理由で位置情報へのアクセスを求めますが、これらすべてが必要とは限りません。
覚えておきたいのは、位置情報が単なる「地図上のピン」ではないということ。データが積み重なると行動パターンになり、行動パターンは生活の詳細を浮かび上がらせます。
特に知っておきたい位置情報の使われ方は2つ
●機能のための位置情報(必要な場合が多い)
地図、ナビ、配車、フードデリバリー、災害情報など。使っている間だけ位置情報が必要なケースが多いです。
●追跡のための位置情報(不要なことが多い)
広告配信や分析、パーソナライズ目的で位置情報を集めるアプリもあります。アプリを使っていないときもバックグラウンドで収集される場合があり、注意が必要です。
位置情報リスクを高めやすい行動チェック
次の項目に心当たりがある人は、設定の見直しがおすすめです。
・確認せずに「常に許可」を押している
・位置情報をずっとオンにしていて、許可したアプリを見直したことがない
・SNS、ゲーム、ショッピングなど、必須ではないアプリにも位置情報を許可している
・必要がないのに「正確な位置情報」をオンにしている
・写真に位置情報(ジオタグ)が入ることを忘れている
・自宅や職場、行動パターンが分かる投稿やスクショを共有してしまう
この記事を書いた人
NordVPN 最高技術責任者(CTO)マリユス・ブリエディス
デジタルセキュリティとプライバシーの分野で世界的に活躍する技術者。現在はNordVPNの最高技術責任者(CTO)として、革新的なVPN技術の開発と普及に尽力。代表的なプロジェクトである「NordLynx」は、業界で最速かつ革新的なVPN技術として高い評価を得ている。過去にはウェブ開発やプログラミングの実務経験も豊富で、現在は複数の開発チームを率いながら、企業の成長を技術面から支えている。講演やメディア出演も多く、世界中でサイバーセキュリティの大切さを伝えている。
Website:https://nordvpn.com/ja/
この記事を書いた人
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