【更年期×東洋医学で解決!】怒りっぽいのは春のせい!タイプ別アンガーマネジメント養生で怒りをクールダウン
「なんだか近頃怒りっぽくなってきたかも」なんて思っていませんか?
実は春になると、誰しもが怒りっぽくなるもの。特に更年期世代は、怒りのコントロールが難しくなってきます。そこでなぜ春になると怒りっぽくなるのか、その原因とアンガーマネジメント法を、東洋医学の視点で解説していきます。
目次
春はストレスの影響で「肝(かん)」の力が「怒り」に変換されやすい

「ご飯まだ?」
そんな家族のなにげない一言になぜかイラッとして、「うるさい!」とキツい言葉を投げ返す。
そして後から、キレたことへの自己嫌悪にさいなまれてしまう⋯⋯。
こんなふうに「最近怒りっぽくなったかも」と、感じるような出来事はありませんでしたか?
もしあったなら、それはあなたの性格の問題ではありません。原因は「春」だからなのです。
東洋医学では、春になると怒りっぽくなると考えられています。その理由としてまず大前提となるのが、ストレスが多くなる季節だということ。寒暖差の激しい気候の変化に加え、年度末に伴う社会的環境の変化も多く、心身に大きなストレスがかかりやすいときだと言えます。
そして、そんなストレスの影響を真っ先に受けるのが「肝(かん)」です。肝とは五臓(肝・心・脾・肺・腎)のうち春に主導権を握る存在で、立春を過ぎる頃から冬に体内に蓄えたエネルギーを上向き、外向きに発散すべく働きが活発になります。この肝の働きを専門的には「疏泄(そせつ)」と呼ぶのですが、この疏泄が健全に作用するためには心身の「伸びやかさ」がカギに。朝起きたとき、私たちは大きく伸びをして体内にこもったエネルギーを外向きに発散しようとしますよね。同じように肝が疏泄を行うには、心身ともに伸びやかで開放的であることが求められるのです。
この肝の疏泄の働きがストレスを受けると、伸びようとする力が上からギュッと押さえつけられる状態になってしまいます。肝の疏泄は力強い分、押さえつけられるとその反発も強力。そして肝には怒りの感情と結びつきやすい性質があるため、肝の疏泄が滞って反発力が強くなると、怒りの力に変換されてしまうのです。
この記事を書いた人
国際中医師・国際薬膳師・東洋医学ライターTSUBO
健康雑誌編集部員をへて独立し、以後、健康や美容に関する雑誌・書籍・WEBの企画・編集・執筆を数多く手掛ける。現在は主に東洋医学による予防医学や、東洋医学から見た自然と人体のつながりについて執筆活動中。
Twitter:@MomoOtsubo
Website:https://toyoigaku-shizen.com/
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