大串ノリコの開運アクション 10月5週目にやるべきこと
9月にご紹介した開運習慣で、運気を引き寄せるための下準備が整いました。次は、肝心の神様と仲良くなって、味方になってもらうことが大切です。仲良くなるというのは、つまり神様との信頼関係を築くということ。人づきあいと同じで、神様との関係も日頃からのコミュニケーションが重要なんです。
今月は、お参りすべき神社や参拝の仕方、お守りの持ち歩き方など、神様との関係をよくするための方法を紹介します。神様にいつも見守ってもらうことで、人生の転機もスムーズに乗り切れるようになりますよ。
今週の開運アップアクション
お守りを身につけよう
目次
今週の開運アップアクション
お守りを身につけよう
お守りは首から下げて
「チャクラ」の近くに
神社で授けてもらうお守りには、神様の力が宿っています。つまり、肌身離さず身につけることで神様のご加護を受けることができるんですね。大半の人は、お守りをバッグなどの身近なものにつけて持ち歩いていると思います。それもNGではありませんが、一番いいのは首から下げること。特にエネルギーの出入り口である「チャクラ」の近辺にしのばせることで、お守りの効力を最大限に受けることができます。チャクラは頭頂部から尾てい骨までの7カ所がありますが、お守りを下げるならみぞおちか胸の中央にあるチャクラに来るよう、位置を調整するとよいでしょう。チャクラを通じて、神様が授けてくれた力を自分のエネルギーとして取り込むことができます。
私自身、テレビの仕事が決まったばかりの頃は、収録のたびにパワースポットと呼ばれる地元の神社のお守りを首から下げていました。最近は慣れてきたせいか、お守りがなくても自信を持って収録に臨めるようになりましたが、ここぞという大事な場面や不安に陥りそうなときに、お守りの力を借りるのもいいと思います。
複数のお守りを身につけても
ご利益は変わりません
ちなみに、よく、あちこちの神社のお守りを一緒に持ち歩いていると、「神様同士がケンカするからやめたほうがいい」と聞きますよね。でも、神様はそんなことで怒るほど狭量ではありません。いつもお参りする氏神様だけでなく、好きな神社、有名な神社など、いくつも一緒に持ち歩いていてもまったく問題ないんです。意中の相手がいるときは恋愛の神様、収入を上げたいときは金運を司る神様…など、そのとき叶えたい願いに合わせて使い分けるのもOKです。
なお、金運のお守りならお財布、交通安全なら車…など、お守りによっては付ける場所が決まっているものもあるので、その場合は決まりに従ってください。
どこに付けるにしても注意したいのは、雑に扱わないこと。バッグの中で、他の持ち物と混じってごちゃごちゃに…といった状態は避けてくださいね。
1年経ったら、神社へお返しし
新しいものを身につけて
なお、お守りの力は1年経つと消えてしまうと言われています。役目を終えたお守りをそのまま持っていても、効力が失われるだけで悪いことが起こるわけではありませんが、できればいただいた神社に感謝の気持ちを込めてお返ししましょう。神社によっては、郵送で受け付けてくれるところもあるので、事前に問い合わせを。難しい場合は、近くの神社にある古札受付に持ち込んでお焚き上げをしてもらってもかまいません。
それもできないときはごみとして処分することになりますが、感謝とお清めを忘れないこと。塩を振って白い紙で包み、他のごみとは分けて捨てるようにしてください。
中には、お守りを買ったのはいいけど、家に置きっぱなしにしたまま1年経ってしまった…という人もいるのでは? でも、お守りは持ち歩いてこそ効力が得られるもの。家に置くのであれば、お守りではなくお札を飾った方がよいでしょう。神棚の作り方は、来週あらためてお伝えしますね。
境内の掃除やゴミ拾いをすると
さらなる運気アップに
お守りをいただく神社は、いつもお参りしている氏神様や産土神でもいいですし、旅先で訪れて、「ここの神社好きだな」と思えたところでもよいでしょう。授与所ではさまざまな種類のお守りが並んでいますが、縁結び、家内安全、健康祈願…など、そのとき自分が求めている願いに合ったものを選んで。迷ったときは自分のラッキーカラーに合わせるのも手ですね。お守りをお土産にする人もいますが、相手の願いや好みに合っているかも分かりませんし、個人的にはあまりおすすめしません。
ちなみに、お参りをして、お守りを選んだあと、余裕があれば境内の掃除をするとさらなる運気アップにつながります。大きな神社は掃除が行き届いていますが、小さな神社には人手が足りず、境内が荒れているところも。そうした神社の掃除やゴミ拾いをすると神様も喜び、お返しに幸運を授けてくれます。掃除のボランティアを募集している神社もあるので、積極的に参加してみるとよいでしょう。
大串ノリコ(おおぐし・のりこ)
1年8か月をかけて64カ国をめぐり、文化や宗教、暮らしの全く異なる世界中の手相を見ながら旅をする武者修行を敢行。その様子を綴ったブログ『世界の地図は手の中に』が旅ブログ18,000サイト中の一位に。帰国後も占いを深く学び実績を積む。東洋の占星術と呼ばれる紫微斗数や四柱推命、干支九星気学など様々な術を組み合わせて、「その人らしい生き方」を引き出すオリジナルメソッド『来照術(イルミナフォーチュン)』で幸せな人生へ導く手法を編み出し、注目を集める。テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で的確な指南が話題となり、個人の鑑定予約は4年待ち。
「GENERATIONS」の関口メンディーさんが、大串さんの指南により関口 メンディーーに改名したことでも話題!
イラスト/くぼあやこ 画像素材/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR