【更年期世代を元気に! 50代の「応援めし」】
花粉に負けない、春の整えメニュー
「カジキマグロとカブのフライ」 「菜の花とミニトマト、油揚げのみそ汁」vol.17
月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。
今回は、食のトレーナー、原田マチ子さんによる、更年期の女性の健康を考えた「応援めし」をお届けします。
こんにちは。
食のトレーナー、原田マチ子です。
50代、更年期世代の体を整え、元気を応援する「応援めし」。
いよいよ桜の季節。空気が少しずつ春らしくなり、どこか心が弾みます。けれど花粉症の方にとっては、まだまだつらい時期でもあります。実は私も花粉症。少しでも体の内側から症状をやわらげられたら。そんな思いから、今回はおいしく続けられる花粉症対策メニューをご紹介します。
春の不調はなぜ起こる?
花粉症と更年期のゆらぎのダブルパンチ
花粉症は、体が花粉という異物に過敏に反応し、炎症を起こすことで症状が現れます。くしゃみや鼻水、目のかゆみだけでなく、体が重い、眠りが浅い、気分が落ち着かないといった不調を感じることも。特に更年期世代は、ホルモンバランスのゆらぎも重なり、体調の変化を受け取りやすい時期。外からやってくる花粉だけでなく、体の内側のバランスも大きく関わっています。だからこそ、この季節は「整える」ことが大切。では、「食事」でできることとは?
たんぱく質・発酵食品・食物繊維が
春の体調をサポート
花粉症の症状は、花粉の量だけで決まるわけではありません。寝不足やストレス、そしてホルモンバランスの変化も、免疫の働きに影響します。更年期世代は女性ホルモン(エストロゲン)がゆらぎやすい時期。エストロゲンには炎症を抑える働きもあるため、その変動がアレルギー症状を強く感じさせる一因に。だからこそ、食事で体の土台を整えることが大切です。
まずは毎食しっかりたんぱく質をとること。粘膜や皮膚はたんぱく質からつくられ、外からの刺激に対する防御力を保ちます。魚に含まれるEPA・DHAなどの栄養素は炎症を穏やかにする働きがあるといわれています。
さらに、腸は免疫の要。みそなどの発酵食品や野菜などに含まれる食物繊維は腸内環境を整え、過剰な免疫反応をやわらげる助けに。ホルモンがゆらぐ世代だからこそ、毎日のごはんで整えていきたいものです。
おいしく免疫力を上げるヒント
とはいえ、食べることは毎日のこと。栄養素だけを考えて献立を立てるのは、至難の技。いつもの食卓に、ほんの少し整える視点があれば、体はきちんと応えてくれます。旬の野菜を取り入れ、発酵の力を借りる。スパイスや薬味を足してみる。少し後ろめたい揚げ物は、衣にお茶を混ぜれば、さっぱり軽やかに。みそ汁に春の緑を浮かべれば、気持ちまでほぐれていきます。
今回の献立は、そんな思いから生まれました。花粉の季節をがんばって乗り切るのではなく、整えながら穏やかに過ごすための一皿です。同じ世代として、今日から一緒に始めましょう。
*次ページでは、免疫力&抗酸化力アップの簡単レシピ2品をご紹介します。
この記事を書いた人
食のトレーナー原田マチ子
私自身も50代、体の変化を実感中。更年期世代のダイエットから、強くなりたいジュニアアスリートまで食の力で全力サポート。元気になる「応援めし」を発信しています。
Instagram:@ouen_meshi
Website:https://longtrip-support.com
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