【50代の京都旅】京都に春を告げる「都をどり」で芸妓さん・舞妓さんの舞にうっとり♡
寛永行幸400年を記念した今年の「都をどり」

かくいう私も、存在は知っていたけれど「都をどり」を拝見するのは初めて。やっぱりちょっとハードルが高いような、と思いつつ会場の「祇園甲部歌舞練場」へ。

でも取材に伺って、芸妓さん・舞妓さんたちのお話を聞いていたら、とにかく可愛らしくって、ただただワクワク……!
今年初舞台を踏まはる舞妓さんもいはりましたが、憧れの舞台を前にすでにプロの覚悟を持ってはって、可愛いのにかっこよくもありました。
舞の振付・指導をしてはる京舞井上流家元・井上八千代さん(写真右)も、ただただお客さまに楽しんでいただければ、と笑顔。

明治5年(1872)に第1回京都博覧会の余興として始まり、150年を超えて紡がれてきた「都をどり」。
その年ごとにテーマが設けられているそうで、今年は江戸幕府三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を二条城にお迎えし、5日間にわたって舞楽、能楽、和歌などでもてなした寛永行幸から400年を記念しての演題、「寛永行幸都華麗(かんえいぎょうこうみやこのはなやぎ)」。
節目のスケールが大きいですね!

「ヨーイヤサァー」の掛け声とともに、いよいよ大ざらえの幕が上がりました。
第一景「置歌(おきうた)」は、揃いの浅葱色の衣裳をまとった芸妓さん・舞妓さんたちによる、はなやかな“総をどり”。
演奏もすべて、芸妓さんたちがしてはります!

総をどりのお着物は、地色はいつも浅葱色ですが、柄はその年ごとに新調されます。
今年のお着物の柄は「寛永の饗応(かんえいのきょうおう)」。帯の柄は「葵の丸霞文(あおいのまるかすみもん)」と、演題に沿った艶やかな意匠(こちらは大ざらえに先立って開催された記者発表の様子です)。

そんなお着物の柄をあしらったがま口など、「都をどり」限定グッズも取り揃えられていました!

ちなみに今年3月には、祇園甲部歌舞練場敷地内にある国の登録有形文化財「弥栄会館(やさかかいかん)」の一部を保存・活用した「帝国ホテル 京都」が開業。これに合わせて、銘板が新調され、除幕式も行われました。
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