【連載】 桐島かれんさん BloomingLife 〜自宅のレモンを大量消費!〜
かれんさんの食卓に欠かせないのが自宅の庭で収穫できる、新鮮なレモン。
今年も豊作となったレモンをいつもと違ったレシピで楽しむべく、フレッシュな香りと酸味を活かしたイギリス生まれの簡単スイーツにチャレンジしてみました。
毎年とれる我が家のレモンで新しいレシピにチャレンジ!
みずから手を掛けて育てたフルーツやハーブを収穫するのも、ガーデニングの喜び。
葉山の家に植えたレモンの木は冬から春にかけてたくさんの実をつけてくれるので、どうやって使おうか……とあれこれ考えるのも、毎年の楽しみです。
葉山の家で約18年前から育てているレモンの木。「毎年、40 〜50 個もの大きな実がなります」
うちの家族は、私を筆頭にみんなレモンが大好きなので、ドレッシングにしたり、揚げ物や焼き魚に添えたりと、どんな料理にも合う調味料のひとつとして活躍しています。
いつもは料理に使うことがほとんどですが、たまにはスイーツにも挑戦してみようかな? と探していたときに見つけたのが、今回作った「レモンポセット」。
イギリスの伝統的なスイーツで、シェイクスピアの作品にも登場するほど、古くから親しまれてきたようです。
なめらかなムースやパンナコッタのようですが、ゼラチンや卵白は使っておらず、材料はレモンと砂糖、生クリームの3つ。鍋に生クリームと砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたらレモン果汁とすりおろした皮を加えて冷蔵庫で冷やすだけなので、とっても簡単です。
レモンの皮を器の代わりにして、刻んだ皮やミントを添えれば、見た目もかわいらしく、お客様へ出しても喜ばれそう。
凍らせてジェラートにしたり、砂糖をかけてバーナーで焦がしても、きっとおいしいですよね。
レモンの皮を器の代わりに。旬をまるごと味わいます
「レモンポセット」のレシピはこちら!
品種を選べば室内でもレモンの木は育つ
最近、かれんさんが鉢植えで育てはじめたのが「マイヤーレモン」。
「レモンとオレンジを掛け合わせた品種で、普通のレモンより糖度が高く、形に丸みがあるんです。日当たりのよい室内やベランダでも栽培できるそうなので、実がなる日を楽しみに待ちたいですね」
かれんさん着用:ワンピース¥34,100 /ハウス オブ ロータス(ハウス オブ ロータス 二子玉川店)、パンツ/かれんさん私物
SHOPLIST
ハウス オブ ロータス 二子玉川店 03-6431-0917
撮影/平岡尚子 文/工藤花衣
大人のおしゃれ手帖2024年6月号より抜粋
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