
夫婦の寝室だった和室を洋室に変え、恭子さんの部屋に。押し入れと納戸は小屋風のウォークインクローゼットに。

リフォーム前。リビング横に和室と押し入れ、納戸がある一般的な間取り。

〈データ〉 家族構成/夫婦2人 築年数/30年間 取り/2LDK→1LDK 専有面積/74.9㎡ 工事費総額/約520万円(リノベ440万円+施工80万円) リノベ会社/nu リノベーション内装会社/リファクトリーアンティークス 施工期間/約2か月

押し入れと納戸のスペースをクローゼットに。 中の空気がよどまないよう、天井をあけて窓をつけ、風通しよく。

クローゼットの扉は、滑車を使って上の壁から吊るし、床にレール溝のない構造に。

「ほこりが溜まらないので掃除がしやすいうえ、開閉もスムーズです」。

クローゼットは恭子さん好みの小屋風のつくりにし、壁面には小窓を設置。 窓はすべてリファクトリーアンティークスで見つけたもの。

「キッチンは業務っぽく、無骨な雰囲気に」とステンレスのオッソ(ミラタップ(旧サンワカンパニー))を選択。

リビングと恭子さんの部屋の仕切りは淡いグリーンの建具を生かしてオーダーメイド。

クローゼットの横は2羽の愛鳥(錦花鳥、マメルリハ)のスペース。

コストカットのためキッチンの床は恭子さんがDIY。 「おばあちゃんの家をイメージし、下地として使われるベニアにウレタンニス塗装しました」。

天井は、むき出しの配管を生かし(躯く 体たい現あらわし仕様)、S字フックでブラシを吊り収納。