【スナップ】
「ダンスコ」を軸にした
楽ちんおしゃれコーデ術

今回のモデル

ハンドメイド雑貨「Decola Zakka」のオーナー
徳間明子さん（50歳）
153㎝

生地にこだわった洋服や、作家モノのファッション雑貨などを取り扱う完全予約制の雑貨店『Decola Zakka』のオーナーである徳間さん。職業柄、“おしゃれさ”は意識しつつも、自分の負担にならないようにひと工夫された着こなしを楽しんでいます。「だいぶ前から衣替えをやめて、一年中定番のアイテムを気温に合わせて足したり引いたり。着やすくて、家で洗えて、レイヤードできるリネンやコットン素材のアイテムがメインですね。靴も『ダンスコ』しかはきません（笑）。服が定番デザインな分、帽子やターバンなど、小物で遊んで変化をつけています。アウターは友人たちとお茶をした帰りにデザインに惚れて購入した『ノップドゥノッド』のもの。生地感もすばらしく、軽くて着ていてもストレスフリーなところがお気に入りです」

帽子は「マチュア」というブランドのベレー帽を愛用。「髪形もずっとシンプルに一つしばり。帽子をかぶることでコーディネートが完成するので、ゴミ捨てのときでもかぶっていくほど、私にとっては欠かせないファッションアイテムですね」
この「マチュア」のベレー帽も、15色ほど持っていて、着こなしや季節にあわせて色をチェンジ。

唯一無二の作家性のあるアイテムやプロダクトに惹かれるという徳間さん。「アクセサリーは自分のお店でも売っているヴィンテージのものや、那須の作家さんのものをチョイス。お客様には自分が心からよいと思ったものを紹介したいということもあり、お店で取り扱うものを身に着けることが多いのですが、私自身、作家さんのクリエイティビティがあるものを身に着けると幸せな気持ちになります」

靴はシーンを選ばずけるので、「ダンスコ」を色違いでいくつも持っているそう。「真夏の暑い日は『ビルケンシュトック』のサンダルなのですが、それ以外は『ダンスコ』オンリー！白、黒、茶とカラーバリエーションも豊富で、さらにサイズ違いもあるので、25足ぐらい家にあると思います（笑）」
普段から愛用しているのはもちろん、はきやすく疲れにくいのが特徴の「ダンスコ」は、旅行でも大活躍するそうです。