大人も子どもも心が温まる「愛おしい動物映画」3選
記事公開日
最終更新日
『ひつじ探偵団』© Amazon Content Services LLC
お盆休みで家族が集まることの多いこの時季、お出かけもよいけれど、家でくつろぎながら映画観賞会はいかがでしょうか。そこで今回は、家族で一緒に観られる“家族愛”の映画を紹介。家族愛といっても人間ではなく、動物たちの愛! かわいらしい動物たちの姿にも癒やされるコメディやヒューマンドラマで、現時点でPrime VideoやNetflixで配信されている作品を厳選、ぜひ気軽に楽しんでくださいね。
目次
ヒュー・ジャックマン主演、ひつじの愛に心温まる異色ミステリー
『ひつじ探偵団』
『ひつじ探偵団』© Amazon Content Services LLC
ひつじたちに本を読み聞かせする孤独なひつじ飼いをヒュー・ジャックマンが演じる、異色のミステリー・コメディ。原作は、ドイツの小説家レオニー・スヴァンの同名小説です。

イギリスの田舎町でトレイラー暮らしをするひつじ飼いのジョージ(ヒュー・ジャックマン)は、ひつじたちそれぞれに名前をつけ、性格や個性を理解し、愛情を注いで育てています。夕暮れ時の日課は、彼らを前に本を朗読すること。「メ~」と鳴くばかりの彼らが内容を理解しているはずはない、と思い込んでいるジョージですが、実は彼らはその時間を心待ちにしており、賢いひつじのリリーを筆頭に犯人を推察し合って楽しんでいたのでした。

そんなほのぼのした日々も突然に終わりを告げます。嵐の翌朝、すでに息絶えたジョージが倒れていたのでした。死体の第一発見者は、隣の牧場でひつじを飼っているケイレブ。警察官ティムと記者エリオットが現場検証をするなか、単なる事故死とは信じられないひつじたちは独自捜査を開始。リリー、抜群の記憶力を誇るモップル、“一匹オオカミ”のセバスチャンの3頭は、牧場を飛び出して人間たちが住む町に向かいます。

その頃、ジョージの弁護士リディアがやってきて、ケイレブとティム、精肉店を営むハム、宿泊施設のオーナーのベス、牧師のヒルコート、さらにジョージの一人娘レベッカを集め、ジョージの遺言状を開示すると宣言。そこで示されたのは、ジョージが残した意味深なニックネームと巨額な遺産! 一体、遺産は誰の手に? 主人の無念を晴らすため、ひつじたちは一致団結して真犯人探しに挑みますが……。

ヒュー・ジャックマンがひつじたちに向ける穏やかな笑顔が素敵! 一方、町の人間たちに対しては険しい表情をしており、人間関係はうまくいっていない様子。そんな一匹狼のジョージとセバスチャンやリリーたちとの絆に心が温まります。
また、推理小説で鍛えられたひつじたちの会話もユーモラスで含蓄もあります。死とは何かを理解しようとし、大好きなジョージの死を乗り越えようとみんなで協力する姿にほろりとさせられます。
『ひつじ探偵団』
2026年製作
Prime Videoにて独占配信中
© Amazon MGM Studios
構成・文
ライター中山恵子
ライター。2000年頃から映画雑誌やウェブサイトを中心にコラムやインタビュー記事を執筆。好きな作品は、ラブコメ、ラブストーリー系が多い。趣味は、お菓子作り、海水浴。
この記事のキーワード





