【塩野瑛久さんも見惚れた!】京都国立博物館・特別展「源氏物語 王朝のかがやき」で光る君に出逢う/【こちらも注目!】京都文化博物館・特別展「寛永 太平がはぐくむ美」
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この秋の京都はミュージアムをハシゴしなきゃ損!
この秋の京都市内では注目の展覧会が目白押し。とくに“今年ならでは”という展覧会が、京都文化博物館で開催中(〜11/15・日)の寛永行幸四百年祭開催記念 特別展「寛永 太平がはぐくむ美」。

《参内図屏風》京都文化博物館[通期展示]
寛永行幸とは、江戸幕府三代将軍・徳川家光が二代将軍だった大御所・秀忠とともに、後水尾(ごみずのお)天皇を二条城に招いた当時の一大イベントのこと。5日間にわたって、絢爛豪華なしつらいのなか、贅沢な料理とさまざまな芸能によって、最上のもてなしが繰り広げられたそう。今年は、寛永行幸から400年にあたる節目の年にあたります。
こちらの屏風には、二条城から御所へ進む牛車の行列が描かれています。

重要文化財 大広間四の間《松鷹図》(部分) 狩野山楽 京都市(元離宮二条城事務所)[後期展示:10/20〜11/15]
大胆な構図で描かれた襖絵。豊臣家が滅亡した「大坂夏の陣」から11年後に催された寛永行幸は、朝廷と幕府の融和と平和の到来を象徴的にあらわす、政治儀礼でした。だからこそ、もてなしの空間には善美が尽くされました。

《源氏物語和歌色紙貼交屏風》 (右隻) 近衞信尹 陽明文庫[後期展示:10/20〜11/15]
そんな大イベントが開催されたにも関わらず、公武の関係は悪化……。その一方、漢詩や和歌、書、立花、茶の湯などさまざまな文芸に長じた後水尾天皇は自らも文化の担い手となりました。
政治的な権力から遠ざかっていった江戸時代のお公家さんたちにとって、『源氏物語』が書かれた平安時代はどう見えていたのでしょう。

《松鶴文様小袖》京都府(京都文化博物館管理)[通期展示]
吉祥文様が織り込まれた美しい小袖には、幸せへの祈りが込められているよう。寛永はまた、さまざまな身分の人々の中から文化人が登場した時代。第15代まで長く続く、江戸幕府の太平の世を予感させる芽吹きのときでもありました。
タイムトラベル気分で、千年の都・京都のミュージアムをハシゴしてみてくださいね!
京都文化博物館
京都市中京区高倉通り三条上る東片町623-1
▶︎特別展「寛永 太平がはぐくむ美」公式ページ
https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20260919-1115
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