大串ノリコの開運アクション　12月4週目にやるべきこと

運気アップ効果のある12月の大掃除。
今回は、書斎や勉強部屋といったワークスペースの整え方をお伝えします。

開運アップアクション
勉強部屋・書斎を整える

成長や発展を意味する
葉のとがった植物を

自分や家族の仕事運、勉強運を高めたいと願う人に意識してほしいのが、書斎や子どもの勉強部屋のつくり方です。
最近ではテレワークの機会も増え、自宅にワークスペースを設けている人も多いのではないでしょうか。

ここでも大事な役割を果たすのが、よい空気を運んでくれるグリーンです。
リビングの空間づくりでは「リラックスできる丸い葉の植物がいい」とお話ししましたが、仕事や勉強をする部屋では逆。
ユッカ、ドラセナ、サンスベリアなど先端がとがった葉の植物や、バンブーのようなぐんぐん上に伸びていく植物が、成長や発展をもたらしてくれます。

これらの空間に置く植物は、出世運とも結びつくため、上に伸びた葉や枝はできるだけ剪定しないこと。
植物の生育がストップすると、そこで仕事や勉強をする人の発展や成長も止まってしまうため、自由にすくすくと育つように、心を込めて手入れしてあげてください。

アウトプットがメインなら
壁を背にして座る配置に

書斎や勉強部屋では、机の配置も意識したいところです。
読書や勉強などインプットを中心に行う場合は、壁向きに机を配置するのがベター。
反対にアイデア出しや企画書の作成、クリエイティブな作業などアウトプットがメインの人は、壁を背にして座るような配置にするとよいでしょう。
著名な作家やクリエイターの書斎を見ると、ほとんどの人が壁や本棚を背に座っていますが、これは無意識のうちに集中しやすい配置を選んでいるのかもしれませんね。

壁向きに配置するときは、背後にドアや窓が来ないようにすること。
ドアや窓は気の出入り口となるため、後ろに気配を感じて落ち着かなくなり、気が散ってしまいます。
どうしても、ドアや窓を避けられない場合は椅子との間にパーテーションを置いて、気を遮ってあげるとよいでしょう。

なお、占いでは「右側が未来、左側が過去をつかさどる」とされています。
とりわけ机の右側は常に片づけておくように意識しましょう。
きれいに整えておくことで、未来がクリアになっていきますよ。

リラックスのための空間と
仕事部屋は分けるのがベター

既に家を建てている人は難しいかもしれませんが、これから書斎や勉強部屋の配置を決めるのであれば、成長や上昇を促す東、もしくは集中力を高める北がおすすめ。

最近ではテレワークのために、寝室やリビングの中にワークスペースをつくっている人も多いかと思いますが、この配置は仕事に集中しづらく、風水的にもよくありません。
リビングや寝室はリラックスのための空間で、どちらかというと「陰」の気を取り入れたい場所なんです。
反対に、書斎や勉強部屋はエネルギーを活性化させ、いい刺激を得られる「陽」の気を増やしたい空間。
それぞれに役割が異なるので、空間を分けることをおすすめします。

スペースの関係上個室を持てないときは、パーテーションを活用して、しっかりと空間を仕切ってあげることで、モチベーションや集中力も保たれ、仕事運も上昇します。

大事なイベントに備えて
色のパワーも取り入れて

昇進や資格試験、子どもの受験……など、仕事や勉強に関する大事なイベントが控えている人は、色使いにもこだわってみましょう。

まず部屋のカーテンは、無地をセレクト。
柄があると意識が散漫になり、やるべきことに集中しづらくなってしまいます。
色は、集中力を高めたいならブルー系、体調を整えたい場合はグリーン系を。
成績が低迷していたり、トラブルが続いていたりして流れを変えたいときにはイエロー系……と、目的別に選ぶとよいでしょう。
ペンやペンケース、ノートなど毎日使う文房具に赤を取り入れると、よい刺激が得られてやる気がアップします。
照明は、リビングや寝室のようなリラックス重視のものではなく、手元がはっきりとクリアに見える明るいものに。

置いてはいけないのが、古い紙もの。
場所の特性上、どうしても紙が増えがちですが、保管する場合はきちんとファイリングするなどして、整理すること。
明らかに不要な資料やメモ書きなどはこまめに捨てるようにしてください。
壁のポスターなども、思い入れがないのであれば剥がすこと。
大事なときに備えて仕事や勉強がはかどる空間をつくって、理想的な結果を手に入れてくださいね。

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イラスト／くぼあやこ　画像素材／PIXTA
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