【50代からの趣味活】オペラ鑑賞を楽しむための4つのコツとは?
ボローニャ歌劇場が日本にやってくる!
高い文化水準を誇る芸術と学問の街イタリア・ボローニャで1763年に創設された「ボローニャ歌劇場」。イタリア最高の歌劇場のひとつで、「オペラの殿堂」として繁栄してきました。
日本での初上演は1992年。以降、そうそうたるキャストが日本に訪れ、日本のオペラファンを沸かせています。
そんな「ボローニャ歌劇場」が、今年の11月に4年ぶりに来日。
今回はふたつの演目を引き提げて、各地を回ります。
悲劇的な愛の物語に思わず涙……
演目「トスカ」
©Oleh Pavliuchenkov
今回上演される「トスカ」の注目ポイントは、オクサーナ・リーニフ氏の指揮。
ウクライナ出身の指揮者で、イタリアの歌劇場“初”の女性音楽監督に就任した実力の持ち主です。
由緒あるバイロイト音楽祭が起用した初の女性指揮者にも選ばれたオクサーナ・リーニフ氏は、オペラ界の歴史を変えた人物とも称され、世界から注目を浴びています。
そんな彼女の手で表現されるダイナミックな演奏をお楽しみあれ!
道ならぬ恋の行方を見届けて
演目「ノルマ」
(c)Studio Amati Bacciardi
ヒロインの恋敵となる重要な役を演じるのは、日本人オペラ歌手の脇園彩氏。
東京藝術大学卒業後、同大学院を修了したのちにイタリアに留学。2014年にはスカラ座でデビューを果たしました。
現在はイタリアを拠点に、活躍の場を世界に広げています。彼女の美しい歌声と確かな演技力は、一見の価値ありです!
【公演情報】
●「トスカ」
開催期間:11月2日(木)18:30開演、4日(土)15:00開演
料金:S席/¥38,000(税込)、A席/¥32,000(税込)、B席/¥26,000(税込)、C席/¥21,000(税込)、D席/¥16,000(税込)
開催場所:東京文化会館大ホール
●「ノルマ」
開催期間:11月3日(金・祝)15:00開演、5日(日)15:00開演
料金:S席/¥38,000(税込)、A席/¥32,000(税込)、B席/¥26,000(税込)、C席/¥21,000(税込)、D席/¥16,000(税込)
開催場所:東京文化会館大ホール
そのほか全国5か所で公演予定。
詳しくは公式ホームページをチェック!
お問い合わせ:03-3544-4577(コンサート・ドアーズ)
オペラ鑑賞が趣味の方はもちろん、オペラ未体験者も、この機会に劇場へ足を運んでみませんか?
50代から始める新しい趣味のひとつとして、おすすめです!
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部
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