連続テレビ小説「らんまん」の舞台
植物に囲まれる癒やされ高知旅
2023年度前期の連続テレビ小説の舞台になり、全国的にも話題となっている高知。海、山、川の大自然に恵まれ、自然を感じながらリフレッシュできる土地は、大人の女性旅にはピッタリです。
そんな高知に来たら、ぜひ立ち寄ってほしい、マイナスイオン全開の癒やしのスポットをご紹介します。
国内屈指の花と緑の楽園「高知県立牧野植物園」
朝の連続テレビ小説の主人公のモデルである「日本の植物分類学の父」とされる牧野富太郎博士。彼の業績を顕彰する施設・高知県立牧野植物園は、いま最もホットなスポットで、連日県内外の多くの人で賑わっています。
牧野博士自身が青年時代から何度も訪れて慣れ親しんだ高知市中心部の五台山にあり、高知市内からわずか20分ほどで眺望も抜群の大自然に出合えます。
園の一部がかつてお遍路で有名な竹林寺の境内であったことから、古い石垣や参道を調和するように建築家・内藤廣氏がデザインしたモダンな建築と、牧野博士が愛した多彩な植物たちが絶妙に融合し、とてもおしゃれなアート空間として広がっています。
起伏を生かした園内は広さ約8ヘクタールもの広大な土地には、3000種類以上もの植物が植栽されています。高知の植物だけでなく、海外の貴重な植物もあり、趣向や景観が異なる多彩なエリアを散策しながら気持ちよく過ごすことができます。
春は桜や花菖蒲、夏は睡蓮、秋は紅葉で彩られます。その時の見頃の花や緑はホームページでチェックすることができます。
お気に入りの植物をチェックしてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
1958(昭和33)年の開園当時からある南園と、開園50周年で造園された回遊式水景庭園。
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