アウトドアをもっと楽しく、おしゃれに、快適に!
KIKIさんのおすすめアイテム
国内はもとより、アラスカやヒマラヤなど世界で登山経験を重ねたKIKIさん。
そんなKIKIさんに、おすすめのアウトドアアイテムを教えていただきました。
ウェアは体温調整のしやすさを重視
靴やザックもアウトドア仕様のものを
「ウェアはやはり機能性に優れているアウトドアブランドのものがベターかと思います」とKIKIさん。夏に限らず、日差しや発汗による疲労度は高いもの。
吸湿速乾性が高い素材なら、急激な体温の変化もしにくい。
「今回もオフホワイトのパンツを選びましたが、アウトドアでは汚れやすいと避けがちな淡い色も気にせず着ます。
アウトドアウェアは自宅で洗濯できるものが多いのでケアも楽。タウン着に兼用できるデザインのものも増えましたよね。
今回のコースは下山後に鎌倉散策も楽しみたいので、街の雰囲気と合うように、全体的にナチュラルな風合いや素材感を意識しました」
KIKIさんの鎌倉ハイキングコーデ
シャツ、パンツともに「ノースフェイス」。「シャツは、日差しを直に受けないように夏でも長袖を選ぶことが多いです」。コットン風の素材感のパンツはオフホワイトをチョイス。「今回のハイキングコースは街が近いので、街にも浮かないものを選びました」。シューズは「ホカ®」の「アナカパ2」のハイカット、ザックは「山と道」の25~30Lをセレクト。
「ノースフェイス」のハイクハット
「ノースフェイス」のハイクハットはあごヒモ付き。
洗濯可能なので汗をかくアウトドアにぴったり。鯖江市に工房を構える眼鏡ブランド「メガネロック」の折り畳み可能なサングラスでも日差し対策を。
「サロモン」のウィンドジャケット
防寒や雨の対策に愛用しているのは、フランスのアウトドアブランド「サロモン」のウィンドジャケット。
「超軽量なので持ち運ぶのにも負担にならないし、低山のハイキングには1枚あると安心です」
「ナチュラルアイランド」の虫よけミスト
防虫対策も必須。「ナチュラルアイランド」の虫よけミスト、「北見ハッカ通商」のハッカ油と、虫に刺され後には「バジャー」のバームでケア。「子どもにもやさしいのがいいですね」
手ぬぐい
さまざまな用途に使える手ぬぐいもアウトドアで大活躍。
「首に巻けば日焼け対策にもなります。山小屋では枕カバー代わりにも。断ちっぱなしなので洗ってもすぐ乾きます」
「象印」のタンブラー
鶴の絵柄がかわいい「象印」のタンブラーは、京都の「一保堂茶舗」とのコラボアイテム。
今はもう手に入りにくいレアなもの。「保温保冷効果のあるものは、通年あると便利です」
「タイベック」のポリエチレン不織布
レジャーシート代わりにKIKIさんが使っているのは、防護服などにも使われる素材「タイベック」のポリエチレン不織布。「紙のような質感で軽く、丈夫。耐水性もあります」
コンパス、ヘッドライト、五徳ナイフ
「山に行くときはあると心強い」というのが、コンパス、ヘッドライト、五徳ナイフ。
「ヘッドライトは低い山でも一応いつも持っていきます。防災アイテムとしても優秀ですよね」
ハイキングのとっておき
「マストではないけど」とおすすめしてくれたのが、ミニサイズのカッティングボードと「オピネル」の先が丸くなった折り畳みナイフ。
「ランチがより特別な時間になります」
フルーツを盛るのはスウェーデンで見つけた木製のお皿。
鹿児島の木工作家アキヒロジンさんが、地元の楠の角材から削り出した軽量ウッドカップもザックにぶら下げて持っていく。
「金属製のシュラカップも便利だけど、木製の食器は口当たりもやさしくて私は好きです」
撮影/白井裕介 ヘアメイク/飯嶋恵太(mod’s hair) 編集・文/鈴木香里
大人のおしゃれ手帖2023年10月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
この記事の画像一覧
この記事を書いた人
ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR