【マナー】和食編
大人なら知っておきたい基本を解説
和食の食べ方
先付け
先付けとは、食事の最初に出される料理のことで「お通し」「突き出し」とも呼ばれます。
串ものが提供されたら、串を持ってそのまま食べるのではなく、お箸で引き抜いてから食べましょう。
吸い物
すまし汁のほか、土瓶蒸しが提供されることもあります。蓋つきのお椀は、目上の人が蓋をとってから自分の蓋をとるのがマナーです。
外した蓋は裏返して右側に置き、食べ終えたら、運ばれてきたときと同じように蓋をかぶせます。
向付け(むこうづけ)
向付け(むこうづけ)とは、お造り・お刺身のこと。
複数の種類が盛りつけられている場合は、手前から奥の順に食べます。手前には淡泊な魚が、奥には脂ののった魚が盛りつけられています。
焼き物
焼き物とは、尾頭つきの魚や海老、帆立などの焼き物を指します。これらは手を使って食べて構いません。
また、焼き魚をひっくり返して食べるのはマナー違反です。焼き魚の下の身は、骨を身から離して食べましょう。
揚げ物
天ぷらのことを指します。
盛りつけが崩れないように手前から食べましょう。
蒸し物
茶碗蒸しや酒蒸しのことを指します。
茶碗蒸しは手前からすくい、音を立てずに食べるのがマナーです。
ごはん・止め椀・香のもの
止め椀とは汁物のこと、香のものとは漬物のことを指します。
ごはん・止め椀・香のものは一緒に提供されます。これらは料理の最後に出されるので、ここからはお酒の注文をしないようにしましょう。
水菓子・甘味
最後にデザートが提供されることもよくあります。
抹茶と和菓子の場合は先に和菓子を食べて、後から抹茶を飲みます。
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