健康や美容に直結する“体にいい油”って?
油はとり過ぎると健康に悪影響を与える場合があります。しかしその一方で、油は私たちの健康や美容に大切な働きをしていることをご存じですか? 食生活にとり入れやすくて体にいい、おすすめの油をご紹介します。
油(脂質)は適量の摂取が大切
油は、食品に含まれる五大栄養素の炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのうち、脂質に当てはまります。脂質は炭水化物の2倍以上のエネルギーがあり、大切なエネルギー源です。ビタミンAやビタミンEなど、脂溶性ビタミンの吸収を助ける働きもあります。また、脂質の主成分は脂肪酸ですが、一部の脂肪酸は体内で合成できない必須脂肪酸のため、食事からとる必要があります。
このように、脂質は私たちの体内で大切な働きをしていますが、その一方で、脂質のとり過ぎは肥満や生活習慣病を招く恐れがあることも知られています。厚生労働省の「令和元年国民健康・栄養調査」によると、50代女性の約5人に1人が肥満という結果でした。脂質たっぷりのスイーツやジャンクフードなどは食べ過ぎに注意したいですね。
参考サイト:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」
この記事の監修者
LIGHT CLINIC 副院長吹田春佳
写真右●30年、50年先の健康を見据えた肥満治療普及を目指してダイエット専門クリニックLIGHT CLINIC(ライトクリニック)を立ち上げ。健康的にダイエットができるよう、内服治療の相談、ダイエット施術から食事・運動指導まで、ダイエットのトータルサポートを提供している。
Website:https://light-clinic.co.jp/
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