健康や美容に直結する“体にいい油”って?
脂肪酸の種類と特徴
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は常温で個体のものが多く、肉やバターなど動物性の油や、パーム油やココナッツオイルなど植物性の油に多く含まれています。
不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は常温で液体のものが多く、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。
一価不飽和脂肪酸
一価不飽和脂肪酸は食事からとるほか、体内でも合成できます。ほとんどはオレイン酸で、オリーブオイルなどに多く含まれています。オレイン酸は、適量の摂取で血液中のLDL(悪玉)コレステロールを減らす働きがあるといわれています。
多価不飽和脂肪酸
多価不飽和脂肪酸は体内で合成できない必須脂肪酸で、食事からとる必要があります。適量を摂取することで、LDL(悪玉)コレステロールを減らす働きや、血栓や動脈硬化を予防する働きなどがあるといわれています。多価不飽和脂肪酸はn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸に分けられます。n-3系にはα-リノレン酸、DHA、EPAがあり、α-リノレン酸はアマニ油やエゴマ油に、DHAとEPAは魚介類に多く含まれています。n-6系にはリノール酸などがあり、ゴマ油や大豆油、コーン油などに多く含まれています。
この記事の監修者
LIGHT CLINIC 副院長吹田春佳
写真右●30年、50年先の健康を見据えた肥満治療普及を目指してダイエット専門クリニックLIGHT CLINIC(ライトクリニック)を立ち上げ。健康的にダイエットができるよう、内服治療の相談、ダイエット施術から食事・運動指導まで、ダイエットのトータルサポートを提供している。
Website:https://light-clinic.co.jp/
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