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大人のおしゃれ手帖 11月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年11月号

2024年10月7日(月)発売
特別価格:1480円(税込) 
表紙の人:西田尚美さん

2024年11月号

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【感染症予防に】更年期からの「ドライノーズ」対策でバリア機能の低下を防ぐ!

続木康伸

早めにケアしたい5つの対策

ドライノーズ

マスクや加湿器で保湿する

線毛運動を正常に保つために、空気が乾燥しているときはマスクを着用したり、加湿器を使用したりして保湿を心がけましょう。

こまめに水分をとる

線毛の機能を維持するためにはこまめに水分をとり、粘膜をうるおしてからだの水分量を保つことも大切。寒い冬は水分補給を怠りがちですが、意識して水分をとりましょう。

栄養バランスのよい食事をとる

健康な体づくりには食事で十分な栄養をとることが必要です。五大栄養素といわれるたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルをバランスよく食べましょう。中でもビタミンAは皮膚や粘膜を正常に保つはたらきがあります。ビタミンAはレバーや緑黄色野菜などに含まれています。

ドライノーズ用スプレーを使う

市販で購入できるものとして、ドライノーズ対策用のスプレーも販売されています。鼻の中に直接スプレーして鼻腔内の乾燥を防ぎます。市販品を使うときは使用方法や注意点をよく読み、正しく使いましょう。

つらいときは早めに病院へ

鼻の乾燥を含め、ドライシンドローム(乾燥症候群)は病気が原因で起こることもあります。女性に多い病気として「シェーグレン症候群」という自己免疫疾患があります。セルフケアでよくならないときや症状がつらいときは、自己判断せず早めに医療機関を受診しましょう。

(まとめ)
鼻の乾燥は肌やのどの乾燥と比べて自覚しにくいものですが、バリア機能を低下させないためにも、早めの対策をしてうるおいを保ちましょう。


構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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この記事の監修者

アルバアレルギークリニック

アルバアレルギークリニック 院長続木康伸

医療法人社団蓮桜会理事長、アルバアレルギークリニック (北海道札幌市)院長。 岩手医科大学卒業、医師と歯科医師のダブルライセンスを持つ。 著書に「保湿を変えればアトピーは治せる」(学研)。メディア出演も多数。

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Website:https://alba-allergy-clinic.com/

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