【無印良品の歩き方】
整理収納アドバイザー・能登屋英里さんがアドバイス!
お部屋をすっきり片づけたい欲が増すこの季節。
無駄がなく洗練されたデザインの生活雑貨がそろう「無印良品」に足が向かう人も多いはず。
今回は、MUJIマニアでもある整理収納アドバイザーの能登屋英里さんに、お買い物のコツを教えていただきました。
教えてくれたのは・・・
能登屋英里さん
ビジュアルコンサルタント、整理収納アドバイザー。ショップディスプレイを数多く担当してきた経験から、センスよく「見せる」整理収納に定評がある。著書に、『築50年52平米 物が多いのに片づいて見える家』(KADOKAWA)がある。新刊も待機中。
お店に行く前に…
無駄な買い物にならないように、おさえておきたいポイント
01. 「使う」を意識したサイズ測定
収納アイテムの購入前に必須なのが、サイズ測定。
でも、案外盲点なのが、その測り方。置く場所のサイズを測ってしまいがちだが、蝶番(ちょうつがい)などが邪魔になって取り出しにくさの原因になることも。
必要なのは「使いやすさ」を踏まえたサイズ測定。蝶番などのでっぱりがあるのなら、でっぱりからでっぱりまでが「使える」空間と考えて。
02. 縦に置く? 横に置く?
サイズ展開も豊富な「無印良品」の収納ケース。
しかも同じサイズでも、書類などは縦置きで、キッチンのシンク下収納では横置きでなど、置く向きを変えることでさまざまなシーンに対応が可能。
何をいくつ収納したいか、どこで使うかを決めたら、どう置いたら使いやすいかも購入前にイメージしてみて。同じシリーズでそろえれば見た目もすっきり。
03. 余白をあえて取るのも大切
収納力や見た目を意識すると、「シンデレラフィット」を目指しがち。でも、使いたい場所のジャストサイズの収納ケースが必ずしもベストチョイスではありません。
生活用品はサイズも形もさまざま。余白があれば、少々はみ出して収納することも可能なので、収納量がアップすることも。
また、出し入れが頻繁なものほど、取り出しやすくなります。
この記事の監修者
ビジュアルコンサルタント、整理収納アドバイザー能登屋英里
ョップディスプレイを数多く担当してきた経験から、センスよく「見せる」整理収納に定評がある。著書に、『築50年52平米 物が多いのに片づいて見える家』(KADOKAWA)がある。新刊も待機中。
Instagram:@eiriyyy_interior
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR