心疾患を知ろう!
更年期以降の女性が気をつけるべきことは?
心不全・虚血性心疾患の検査と治療
心不全や虚血性心疾患の検査には、採血検査やレントゲン検査、心電図検査、心臓カテーテル検査などがあります。心臓カテーテル検査は、手首や足の付根、首などの血管からカテーテルという細い管を入れ、心臓まで到達させて検査をするものです。
心不全や虚血性心疾患の治療法には、薬物療法や、狭くなった血管を広げるカテーテル治療、手術、リハビリなどがあります。発症しても適切な治療やリハビリを受け、自己管理をしっかりと行うことで寿命を伸ばせることが分かっています。
(まとめ)
心疾患は誰もがなりうる病気ですが、自分で予防できる心疾患もあります。更年期以降の女性はリスクが高まることを理解し、まずは健康的な生活習慣で予防に努めましょう。
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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この記事の監修者
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長菊池大和
2004年3月、福島県立医科大学医学部卒業後、湘南東部総合病院外科・外科科長などを経て、令和元年5月1日より現職。「総合診療、救急診療を通じて、地域医療に最大限に貢献する」ことを目的に日々診療を行う。 救急センター長日本救急学会救急科専門医、日本外科学会外科専門医、日本慢性期医療協会総合診療認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、認知症サポート医身体障害者福祉法指定医(呼吸器)、厚生労働省初期臨床研修指導医、神奈川県難病指定医、エピペン処方認定医