【鈴木保奈美さんインタビュー】
「”いつかやろう”ではなく、思い立ったら、すぐに動く」
「いつかやろう」ではなく、思い立ったら、すぐに動く
〝誰かのため〟ではなく、何より自分のために。時間にも心にも余裕の生まれる50代は、興味の赴くまま、一歩踏み出すには絶好のタイミング。
鈴木保奈美さんにとっての50代も、「ようやく本当に好きなものがわかってくる年代」だったと話します。
「10代や20代で、『この道一筋で生きていこう』というものを見つけて、一直線に生きられたら素敵だけど、なかなかそうはいかない。大半の人は目の前の暮らしが最優先ですよね。
いろんな経験をして、1周して落ち着いたときに、『やっぱりこれが好き』と思えるのが50代じゃないでしょうか」
鈴木さんが50代から意識し始めたのが、「思い立ったら動く」こと。
「例えば雑誌を読んで気になる場所を見つけたら、とりあえず行ってみる。いいジムがあるとすすめられたら、すぐに電話してみる。
仕事に限らず、私たちは『いつかここに行こう』『いつかやろう』と思いがちじゃないですか? でもそんなことを言っていたら、いつ実現できるかわからない。『いつか』をなるべくやめるようにしたんです」
後回しにせず、フットワークを軽くして動くには、それまでの考え方の枠を意識的に切り替える必要も。
「今までは、行動したことに対して成果が伴わないと、無駄なことをしたように感じていたんです。たとえばジムに行っても三日坊主で終わったら、無駄になっちゃったなとつい後ろ向きに捉えてしまって。
でも、自分には合わないとわかったなら、それ自体も成果だと思えばいい。行動しなかったら、それすらわかりませんから。そうやって、発想を転換するように努めています」
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