【50代のリアル毛悩み】
髪、眉、まつ毛の薄毛問題、これが解決への近道!
「更年期をきっかけに気になるようになった」という声が多い、毛の悩み。
髪のみならず、眉やまつ毛の量も変化しているような……。
そこで、気になる薄毛の原因と解決法を専門家と一緒に考えます。
教えてくれたのは・・・
松倉クリニック表参道
田路めぐみさん
形成外科医、日本抗加齢医学会専門医。生活習慣や栄養指導など総合的な視点から育毛治療を行う。著書に『東大医師が教える最強の育毛革命』(集英社)。
https://www.matsukura-clinic.com
50代のリアル毛悩み
● 細眉なのに、さらに最近新しい毛が生えなくなった……
● 頭頂部だけがつぶれてペチャンコ
● 気づいたらまつ毛がスカスカ
● 排水口にたまっている抜け毛が毛糸玉レベル
あらゆるホルモンが低下する50歳前後に薄毛が表面化
髪、眉、まつ毛が薄くなったり弱々しくなったりするのには共通の原因がある、と松倉クリニッ
ク表参道の田路めぐみ先生。
「今までの食事の偏りやダイエット、妊娠・出産による栄養不足がベースとなり、そこに更年期で髪の成長に重要な女性ホルモンの急激な低下が起こります。
さらに、ほぼ時期を同じくして成長ホルモン、甲状腺ホルモン、メラトニンなどの低下も加わるため、50代は薄毛が気になるのです」
紫外線によるダメージも大きく、「毛を作り出す毛母細胞の働きを弱める活性酸素の発生や頭皮たんぱく質の破壊など、紫外線ダメージは若いうちから蓄積しています」。
40歳を過ぎると体の抗酸化力が落ち始め、紫外線の影響を受けやすくなるため、毛の産生力が低下するといいます。
血流の滞りも要注意とか。
「首・肩のこりや眼精疲労があると、首から上の血液、リンパのめぐりが悪くなります。すると栄養や酸素が届きづらくなり、薄毛を招く原因になります」
この記事の監修者
形成外科医、日本抗加齢 医学会専門医田路めぐみ
松倉クリニック表参道
形成外科医、日本抗加齢医学会専門医。生活習慣や栄養指導など総合的な視点から育毛治療を行う。著書に『東大医師が教える最強の育毛革命』(集英社)。
Website:https://www.matsukura-clinic.com
この記事を書いた人
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