熱中症対策にも! 夏の正しい水分補給
更年期に気をつけたいこととは?
一日に必要な水分量
水分は栄養素のように国が定める摂取基準量はありません。では、水分の必要量はどのように考えればよいのでしょうか。
厚生労働省によると、成人の体内では、普通に生活していても一日に2.5リットルもの水分を失っています。(内訳は尿・便で1.6リットル、呼吸や汗で0.9リットル)
また、平均的な一日の水分摂取量は食事で1.0リットル、体内で作られる水は0.3リットルといわれています。体内の水分が不足しないためには、飲み水から1.2リットルを目安に補給しましょう。
ただ、人によっては0.5リットルで十分な人もいますし、そのような人では1.2リットルは過剰で東洋医学的には水毒となり、むくみが出てくる場合があります。
※水分の必要量は年齢や体重、身体活動量、体質などにより個人差があります
この記事の監修者
表参道ウェルネス統合医療クリニック 院長森嶌淳友
日本外科学会認定登録医、下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医&指導医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医、キレーション療法認定医、血液オゾン療法認定医、バイオフォトセラピー認定医、プライマリーウォーキング指導者協会指導員。2003年、奈良県立医科大学卒業。東洋医学、アーユルヴェーダ、分子栄養医学、点滴療法、ヒーリング、ホメオパシーなど代替療法を学び実践を始める。そしてドイツ振動医学バイオレゾナンスと出会うことで最終的な統合医療の体系を確立し、2021年、表参道に移転し、表参道ウェルネス統合医療クリニックとして健康と美容をテーマに予防医療を中心とした医療を展開。
Website:https://wellness-imclinic.com/
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