【ハワイ旅行体験レポ①】大人の楽園「オアフ島・ワイキキ」で極上の幸せを感じる４つのこと

大人のおしゃれ手帖編集部

早起きしてビーチで虹を堪能し、現地のジェラートやアサイーボウルを食す

ローマー・ハウス・ワイキキはビーチまで徒歩10分という立地が最高でした。早起きをして朝ごはんの前にワイキキビーチへ。大通りをてくてく歩いていけば、難なくビーチに辿りつけます。ハワイといえば海ですが、海に入らなくても散歩するだけで多幸感が半端ない……！ なぜなら、早朝のビーチでは虹がよく出るからです。波の音を聞きながら、虹が消えるまでぼ～っと過ごす時間はなんともいえない贅沢でした。

さらに、ワイキキには朝ごはんにぴったりなお店もたくさんあります。
ビーチへの散歩帰りに、可愛いピンクのベンチに惹かれ入ったジェラート屋さん「IL GELATO HAWAII」へ。私はどうしてもアサイーボウルが食べたくてそれを購入しましたが、ジェラートも人気のようでした。着色料、保存料などの添加物は一切不使用。毎日手作りするフレッシュなジェラートは、後で調べたら現地の人たちにも大人気なのだそう。

ー手のひらでひと抱えぐらいの大振りサイズ。はちみつとフルーツの甘さが体に沁みます。

ビッグサイズなので、これ一つでお腹いっぱい！ イートインコーナーもあり、アサイーボウルをゆっくり食べながら、街を行き交う人たちをなんとはなしに眺めていました。

知り合いのいない、馴染みのない、さらに海外であるハワイのワイキキという町。

そこでたった一人でも、こんなにも心からリラックスできた理由はきっと、日本人女性である私の安全や心地よさを揺るがす人やモノがなかったからなのかなと思います。個人的感想にはなりますが、これって、海外ではとてもすごいこと。

片言の英語とジェスチャーで乗り切ろうとする私にお店の人も笑顔で優しく、街を歩く人々も目があうとウィンクしてくれるワイキキは、まるで馴染みのある日本の街に居るかのようにリラックスでき、それでいて海外に居るという高揚感を堪能できる場所でした。

夕方から開催されるワイキキのファーマーズマーケットへ！

そしてもうひとつ、オススメしたいのがファーマーズマーケット。オアフ島では「カカアコ」のファーマーズマーケットが大人気らしいのですが、オープンするのは土曜日の早朝からお昼までで、今回は訪れることが叶いませんでした。滞在中に訪れることができたのはハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパの1階アトリウムで夕方に開催されるファーマーズマーケットでした。毎週月曜日、水曜日の16:00～20:00で開催されています。

ホテル内で行われているので、人気の「カカアコ」のファーマーズマーケットなどと比べると小規模ですが、センスが光るハワイアンジュエリーや現地の新鮮なカットフルーツ（ハワイ産のフルーツはなかなか出合えません！）、マラサダなどのスイーツ、手づくりの石鹸や雑貨なども販売されていました。

ワイキキでは人々の優しさや、その優しさを醸造するようなハワイの豊かな自然に、心と体が息を吹き返すような時間を過ごすことができました。

ふわりと花の香りのする風を感じながらゆっくり散歩をし、海を眺め、美味しい食事やお酒をじっくりと味わう。お店の人や行き交う人々と、目が合えばにっこり笑う。そんなささやかなことが、日々一生懸命生きる私たち大人にとってはなかなか難しい。

でもハワイでは、水をごくごく飲むみたいにそれらを当たり前にでき、そのことが嬉しくて、幸せで、胸がいっぱいになりました。

ハワイでしか堪能できない豊かな休息時間は、お金に代えることのできない尊い体験となるはずです。