【50代の美活! 趣味活!】
アラカンの私が思い切ってグレイヘアを選択した理由
想像以上に移行期はつらかった(泣)
カラーリングをしていた髪を自然なグレイヘアになるまでの移行期、ここが我慢のしどころでした。といっても、痛いとか痒いとかではないので身体的にはなんともないのですが、つらかったのはむしろ心のほう……。
「あれ? どうしたの?」「髪、染めないの?」
という、人からの視線やダイレクトな言葉にいちいち対応するのがイヤでしたし、面倒でした。
実際、当時高校生だった娘からは
「学校に来るときに白髪だとちょっとイヤかな」
と。
久しぶりに帰省した息子からは
「白髪すごいね……もう染めないの?」
と言われました。
まあ実年齢より老けて見えますしね、手入れをしていないようにも見えますしね。
長年お世話になっている美容師さんに、「これからグレイヘアにしていきたい」旨を伝えたときにも
「大丈夫ですか? 5歳、10歳くらい見た目が歳とりますよ!」
と念押しされたほど。
それでも頑張れたのは、たまに「あら、グレイヘア移行期ね!」と声をかけてくださる方の存在があったから。
分かってもらえた! と嬉しい気持ちになったのを今でも覚えています。
そんな私の気持ちを察知してくれた美容師さんからもカットに行くたびに「白い部分、順調に伸びてきていますね!」とポジティブな言葉をかけてくださるように! もう感謝です!(今でもお世話になっています^^)
あとはSNSやネットの情報もありがたかったですね。周りにはグレイヘアの知り合いはいなかったので、日本のどこかに仲間がいるのは心強いものでした。
すっかりこの頃には、白髪へ意識は180度変わっていましたね。
カラーを入れていた頃は「白髪は嫌だ、伸びないで〜」と思っていたのに、移行期では「白髪よ、早く伸びてね」「黒髪も早く白くな~れ」などと考えるように。勝手なものですね。
移行途中、グレーやブラウン、ピンクなどのカラートリートメントを試しに使ったこともあったので、ほんのり色づいている髪もちらほらあったものの、2020年7月にはヘアカラーを入れていた部分はすっかりなくなりました。
私はショートヘアだったので、生え替わりにかかった時間は約1年。
グレイヘア移行前
グレイヘア移行後
グレイヘア、完成です!
この記事を書いた人
イラストレーターイシイ
在宅ワーク(イラスト・デザインなど)と事務パートをしている55歳のWワーカー女子。 体の悩みが尽きないお年頃ですが、髪はグレイヘア期間を経て、「赤い髪&必要に応じてウィッグ」というスタイルに落ち着いた今日このごろ。2023年から、憧れていたカジュアル着物を取り入れて出かける生活にも挑戦中。 現在、ブログ「赤髪とウィッグとetc.アラカンイラスト日記」を発信中。
Website:https://ameblo.jp/141-ishii/