「マイコプラズマ肺炎」は大人もかかる!
症状や予防法を解説
基本的な感染対策で予防しよう
現時点でマイコプラズマ肺炎に有効なワクチンはありません。日常生活で予防するには、日ごろから手洗いをしっかりと行うほか、家庭内で感染者がいる場合はタオルの共用を避けるようにします。せきの症状があるときはマスクの着用を心がけましょう。
また、マイコプラズマ肺炎は感染症法上、5類感染症(定点把握対象)に定められており、基幹定点医療機関から毎週患者数が報告されています。各都道府県の感染状況をチェックしたり、学校や職場で流行していないか確認したりして、状況に応じて対策をとるなどの工夫をしましょう。
参考サイト:マイコプラズマ肺炎 感染状況MAP(NHK)
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この記事の監修者
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長菊池大和
2004年3月、福島県立医科大学医学部卒業後、湘南東部総合病院外科・外科科長などを経て、令和元年5月1日より現職。「総合診療、救急診療を通じて、地域医療に最大限に貢献する」ことを目的に日々診療を行う。 救急センター長日本救急学会救急科専門医、日本外科学会外科専門医、日本慢性期医療協会総合診療認定医、日本医師会認定健康スポーツ医、認知症サポート医身体障害者福祉法指定医(呼吸器)、厚生労働省初期臨床研修指導医、神奈川県難病指定医、エピペン処方認定医
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