【鶴田真由さんインタビュー】腹を決めて向き合った後は人生が好転していく
記事公開日
「自分と向き合った」という実感が何かを変えていく

ドラマの舞台となる「福羽(ふくは)地区」は、過去に起きた事件をきっかけに“安全で安心な町”を掲げ、住民らが過剰な防犯意識を抱くようになった新興住宅地。よそ者を排除したり、住人にも厳しい生活ルールを強要したり……といった同調圧力が次第にエスカレートしていくさまは、フィクションでありながらも、実際にどこかの町で起こってもおかしくないと思わされる怖さがあります。
「人間は同調することで空間になじもうとする因子みたいなものを、生き延びる手段として持っているのかなと思いましたね。でもそれが間違った方向に行くと、強い集団であるほど、その間違いが大きくなっていく。しかも集団の中にいる人はだんだん麻痺してしまって、間違ってることすらわからなくなる。動物だって集団で生き延びるという本能は持っているはずなのに、間違った方向には行かないですよね。人間だけが間違った方向へ進んでしまうのはなぜなんだろう、人間ってややこしいな……と思ってしまいます」
喜久子をはじめとするそれぞれの登場人物たちが、過去のあやまちや自分のついた嘘をどう清算していくか……というのも、本作のテーマ。大なり小なり、誰もが後悔を抱えて生きているからこそ、自分を投影しながら観る方も多いのではないでしょうか。
「みんなが黒い染みのようなものを持っていて、他人はごまかせても、自分はごまかせない。でも人生ってプラマイゼロでできているから、結局はどこかで向き合わないといけないんですよね。どんなにつらくても、どんなに痛くても、どんなに怖くても、ちゃんと腹を決めて向き合った後は人生が好転していくと思います。何よりも自分が気持ちいいと思うんです。もちろんやってしまったことは消えないけれど、向き合ったということが何かを変えていくと思うので」
この記事を書いた人
ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
※記事の画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Instagram:@osharetecho
Website:https://osharetecho.com/
お問い合わせ:osharetechoofficial@takarajimasha.co.jp
Googleで大人のおしゃれ手帖webをフォロー!
Googleで大人のおしゃれ手帖webをフォロー!
関連記事
-
-
-
-
【北村一輝さん × 明日海りおさん】 「何でも言い合える関係って、いいよね」 国籍や性別、立場を超えた深いつながりは、恋、それとも友情?
-
【リリー・フランキーさん】「いろいろやってきたことが、ひとつのことにプラスになっている」/映画『コットンテール』インタビュー
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
【橋口亮輔監督×江口のりこさん】傷だらけになった大人がお母さんに守られていた頃の”無垢”に気づいてもらえたら/映画『お母さんが一緒』インタビュー
-
PR
【山本浩未さんが解説】50代の肌のゆらぎやなんとなく不調を抱える人にうるおいを! “守りながら攻める”ライスフォースの新・角質ケア
-
PR
タレント・加藤紀子さん×毛髪診断士・余慶尚美さん 50代になったら、ヘアケアにも新習慣! 毎日の頭皮ケアで美髪を育てましょう
-
PR
【数量限定】ベネフィーク×BALLON produced by 『大人のおしゃれ手帖』/対象商品を購入した方に“限定バスソルト” をプレゼント!




