「火事が起こりやすいのはどんな家?」
防災のプロに聞いた今すぐできる火災予防
火事は時に命や財産を一瞬にして奪ってしまう恐ろしい災害です。連日のように火災発生のニュースが報じられていますが、自分事として捉えるのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、日常生活の中で実践できる火事を起こさないための対策をご紹介。
消防職員として長きにわたり現場に携わった経験を持つ、防災のプロ・藤谷敏之さんにお話を伺いました。
教えてくれたのは……
藤谷敏之さん
金沢市消防本部(現・金沢市消防局)にて警防・予防・庶務・救急を担当。その後、金沢市役所危機管理課に出向。令和2年に金沢市役所を退職。現在は地域(町会等)防災アドバイザーとして地域住民の防災力を高めることに注力。
そもそも、冬に火事が起こりやすいのはなぜ?
火事が起こる最大の要因は、「酸素」「火種」「紙などの燃えやすいもの」、この3つがそろうこと。これらの要素がひとつでも欠けていると、基本的には火事は起こりません。
1年を通じて冬に火事が多発するのは、火種のひとつである暖房器具を使う頻度が増えるため。それに加え、空気の乾燥やからっ風などの外的要因により火が延焼しやすくなり、被害が拡大するケースが多いのです。火事の発生には気温の低さは関係ありませんが、湿度が低ければ低いほど火事が起こりやすいとされています。
火事が起きたときの対処法をご紹介
この記事の監修者
防災アドバイザー藤谷敏之
金沢市消防本部(現・金沢市消防局)にて警防・予防・庶務・救急を担当。その後、金沢市役所危機管理課に出向。令和2年に金沢市役所を退職。現在は地域(町会等)防災アドバイザーとして地域住民の防災力を高めることに注力。
この記事を書いた人
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