【50代カメラ女子の猫日記】
猫島の魅力とは?
リアル宿泊レポートをお届け!
田代島の魅力は猫と人が共存して暮らす昔ながらの風景
田代島で猫が神様として祀られ、大切にされる文化が育まれたのは江戸時代に遡るそう。
かつてはイワシ漁やウニ漁で栄えた島も、漁業の衰退とともに人口が減少。高齢化も進み、島の風景も少しずつ変わってきました。
にも関わらず、猫を大切にするという文化が変わらずに続いているのは、そこで暮らす人々にとって猫がいかに生活に根付いた大切な存在であったかを示すものではないでしょうか。
かつてはどの街でも猫と人が共存して暮らす姿が見られましたが、時代の変化とともに猫に対する考え方も変わり、街で猫の姿を見かけることは少なくなってきました。
だからこそ、昔ながらの漁村風景の中で猫と人が共存しながら伸び伸び暮らす田代島に惹かれるのかもしれません。
もちろん高齢化の進んだ島で、島民より猫の数が多いという現実は、難しい問題を抱えていることも事実です。そんな現実も理解しながら、この島の猫たちがこのまま幸せに暮らし続けられるために私にできることはなんだろうと常に考えています。
今できることは、まずは島のことを知ってもらうために、定期的に訪れて情報を発信し、田代島のファンを増やすこと。
これからも田代島の変わらぬ風景を守るために自分ができることをしていきたいと思っています!
皆さんもぜひ、田代島の猫たちに会いに行ってみてくださいね。
- 1
- 2
この記事を書いた人
フォトグラファー野中典子
猫と暮らし始めたことをきっかけに「成長の記録を綺麗に残したい」との思いで一眼レフを購入。写真にこだわったブログを始めたところ評判になり、少しずつライター、フォトグラファーとして仕事の依頼が来るようになりました。現在は猫の魅力をより多くの人に伝えたいとの思いで、「猫写真家さくらもえぎ」として雑誌、カレンダーへの写真の提供、写真展への参加など猫愛全開で活動中。
Instagram:@sakuramoegi
Website:https://sakuramoegi.com/
関連記事
-
-
-
-
-
-
-
PR
-
PR
-
PR