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大人のおしゃれ手帖 10月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2022年10月号

2022年9月7日(水)発売
特別価格:1120円(税込)
表紙の人:吉田羊さん

2022年10月号

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2022.08

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頭皮・わき・デリケートゾーン・足……パーツ別のニオイケア

ニオイ1

汗をかくことが多くなってくる大人のおしゃれ手帖世代。
気になるのは「頭皮」「わき」「デリケートゾーン」「足」のニオイ……。
大人の身だしなみであるニオイケアについてお伝えします。

体臭の原因

体臭のもとになる汗や皮脂は、分泌された時点ではほとんどにおいませんが、汗や皮脂が雑菌によって分解されることで、不快なニオイが発生します。
皮脂は「皮脂腺」から、汗は「汗腺」から分泌されます。
汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」があり、エクリン腺はほぼ全身に、アポクリン線はわきの下や陰部などにあります。

エクリン線から分泌される汗はほとんどが水で、わずかに塩分やアミノ酸、尿酸などを含み、雑菌に分解されるとニオイを発します。
一方、アポクリン線から分泌される汗には、水の他にタンパク質や脂質など、悪臭になりやすい成分が含まれており、こちらも雑菌に分解されるとニオイを発します。

また、「加齢臭」という言葉があるように、加齢が体臭の一因になることも。
40歳以降になると、皮脂に含まれる「パルミトオレイン酸」という脂肪酸の分泌量が増加します。
パルミトオレイン酸が過酸化脂質によって酸化することで「ノネナール」というにおい物質が発生し、これが加齢臭の原因といわれています。

なお、脂漏性皮膚炎や糖尿病など、病気が原因で体臭が発生することもあります。
今までとは異なる体臭がするときは医療機関で相談しましょう。

パーツ別のニオイ対策

におい2ニオイが発生しやすい頭皮、わき、デリケートゾーン、足。
それぞれの部位別に、セルフケアでできる対策法をご紹介します。

頭皮のニオイ

頭皮は皮脂量が多い部位で、過剰な皮脂やフケをエサに雑菌が繁殖し、ニオイが発生します。
ニオイを防ぐには、正しい髪の毛の洗い方と乾かし方で、頭皮と髪の毛を清潔に保ちましょう。
ニオイだけでなく、髪の毛のダメージ予防にもつながります。

【正しい髪の毛の洗い方・乾かし方】
まず、シャンプーの前にブラッシングで髪の毛の絡まりを取り、ぬるま湯で頭皮と髪の毛をすすいで皮脂や汚れを落とします。
次に、手でシャンプーを泡立て、指の腹を使って頭皮をよく洗ったら、すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流します。
コンディショナーは髪の毛の中間から毛先にかけてつけた後、十分に洗い流します。

髪の毛を乾かすときは、タオルドライでやさしく水気を拭き取ってから、ドライヤーで根元から毛先の順に乾かします。
頭皮が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすいので、きちんと乾かしましょう。

わきのニオイ

わきの下はアポクリン腺が多く、皮膚の常在菌も多い部位です。
ニオイの予防には、入浴時にせっけんでやさしく洗う、こまめに汗を拭く、わき毛を除毛する、通気性の良い服を着る、制汗剤を使う、などの方法があります。
制汗剤を使用する場合は、汗をかいたままではなく、肌を清潔にした上で使いましょう。

デリケートゾーンのニオイ

デリケートゾーンは常に下着を身に着けており、さらに汗や経血、尿、おりものなどの分泌物があることで蒸れやすい部位です。
デリケートゾーンの専用ソープで丁寧に洗う、生理中はナプキンをこまめに取り替える、通気性の良い下着を身に着ける、などの方法で肌を清潔に保ちましょう。
ニオイの予防のほか、かゆみなど肌トラブルの予防にも役立ちます。

足のニオイ

足は靴で蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい部位です。
また、足が蒸れることで靴にも雑菌が繁殖して、足だけでなく靴からニオイが発生することもあります。
対策として、足を洗うときは指のあいだまで丁寧に洗いましょう。
靴は同じものを続けて履くのではなく、3足ほどをローテーションして履くのがおすすめです。
靴のニオイが気になるときは、靴用の除菌消臭スプレーを使うという方法もあります。

(まとめ)
体のどの部位も、汗や汚れをそのままにするなど、不衛生な状態だとニオイが発生しやすくなります。
やさしく丁寧に洗う、各部位に適した衛生用品を使うなど、まずは清潔を心がけてニオイを予防しましょう。


構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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