【免疫力アップ】運動以外でも代謝は上げられる!
中からも外からも体を温めよう
体温を上げれば血行がよくなり、免疫力も代謝もアップします。
冷えは大敵と心得て、体の中からも外からも温めていきましょう。
教えてくれたのは・・・
石原新菜先生
医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法を中心とした診療を行っている。わかりやすい解説と明るい人柄で、幅広く活躍中。近著に『基礎代謝を上げる。』(宝島社)など。
体を温める食材を見分ける6つのルールを知っておく
筋肉が少なく基礎代謝が低い人は、漢方医学でいうところの「陰性体質」です。体を温める食材を積極的にとるようにしましょう。
原則として、黒パンなどの硬いものや、りんごなどの寒い地域でとれるもの、みそやしょうゆなど塩分の多いものは体を温めます。
食材の色からも見分けることができます。
体を冷やす食材は火を通すか、ねぎや黒ごま、七味唐辛子、しょうが、にんにくなどの体を温める食材をプラスするとよいでしょう。
水分・油分が少なくて硬いものは、体を温めます。
また、塩分は体を温めますが、酢など水分の多いものは、とり過ぎると体を冷やすので要注意。食材の色も目安になります。
たんぱく質は食べるだけで代謝が上がる
筋肉量を増やすためには、筋肉の材料となるたんぱく質が欠かせません。
肉や魚、卵、大豆・大豆製品など、いろいろな種類のたんぱく質をとるように心がけて。
また、たんぱく質は、糖質や脂質に比べて食事誘発性熱産生が高いのも特徴です。
つまり、食べるだけで消費するエネルギー量が糖質や脂質よりも高く、代謝を上げやすい栄養素なのです。
特に朝食にたんぱく質をとると、体がしっかり目覚めて活動モードに。
1日を元気に過ごすことができます。
しょうが紅茶で体の中からポカポカ
石原さんが水代わりに愛飲しているのが「温かいしょうが紅茶」。温め効果&利尿作用をもつ紅茶に、血行促進作用のあるしょうがを組み合わせた最強ドリンクです。
特に「朝食前後」「食事前」「入浴前」に飲むのがおすすめだそう。
つくり方は、温かい紅茶に皮のまますりおろしたしょうがのおろし汁を小さじ1、2杯入れるだけ。
好みで黒砂糖かはちみつを入れてください。「蒸ししょうが」を使うと、有効成分が10倍にアップします。つくり方は右上をチェックして。
蒸ししょうがのつくり方
1. 皮付きのしょうがを厚さ1㎜程度にスライス
2. ①を並べて80℃のオーブンで1時間加熱
3. ②を1日天日干しにする
4. 包丁で細かく刻んだり、ミキサーで粉砕して料理や飲み物に入れる
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