【免疫力アップ】運動以外でも代謝は上げられる!
中からも外からも体を温めよう
温めるなら「おなか」と「3首」
ちょっと「おなか」に手を当ててみてください。冷たいと感じた人は、体が冷えているサインかも。季節を問わず、「腹巻き」でおなかを温めてあげましょう。
また、首、手首、足首の「3首」は、薄い皮膚のすぐ下に太い動脈が走っているところ。おなかと同様、血流が多いので、全身の血流を効率よく温めることができます。
ストールやマフラー、手袋、リストウォーマー、レッグウォーマーなどのアイテムを上手に活用して。
「手浴・足浴」は日中の冷え対策に
体を温めるには、40~41℃の熱過ぎない湯船にゆっくりつかるのがいちばん。日中の手軽な冷え対策としては、手浴・足浴がおすすめです。
洗面器やバケツに熱めのお湯を注いで、手首の上、またはくるぶしの上まで、つかるようにしてください。
10分程度つかっていると、全身がポカポカ温まってきます。
ミネラルの豊富な自然塩を入れると、温熱効果がさらに高まります。保温・保湿効果もあるので、肌に残った塩分は洗い流さないこと。
内臓が働いて代謝が上がるのは朝型の生活
内臓をきちんと働かせて代謝を上げるには「体内時計を整える」のがポイント。
体内時計とは、睡眠・覚醒、体温、血圧、ホルモン分泌といった生理現象のリズムを調整するしくみで、代謝も体内時計の影響を受けています。
体内時計を整えるには、朝、太陽の光を浴びるだけでOK。
平日も週末も同じ時刻に早起きして、夜になったら眠るという朝型生活がベストです。
朝食も同じ時刻にとるようにすると、内臓の働きが整いやすくなります。
安静時に体の各器官が消費するエネルギーの割合を示したグラフです。
骨格筋(いわゆる筋肉)がいちばん多いのですが、肝臓や心臓といった内臓のエネルギーを合わせると、基礎代謝の1/3以上、脳まで含めると半分以上に。
内臓をきちんと働かせれば、基礎代謝アップにつながることがわかります。
参考:「ヒトの臓器・組織における安静時代謝量」(厚生労働省e-ヘルスネット)
撮影/村上未知 スタイリング/平井律子 ヘアメイク/Ilmi Kwon モデル/黒瀬りこ イラスト/はまだなぎさ 文/寺本彩 協力/UTUWA、AWABEES
大人のおしゃれ手帖2025年1月号より抜粋
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