きれいな人のおいしい食習慣
〜管理栄養士・堀 知佐子さん〜
私たちの体は毎日の食事からつくられます。
大人だからこそ、何をどのように食べるか、見極める力をつけたいもの。
元気で素敵な人は、何をどんなふうに食べているのか?
今回は、管理栄養士・堀 知佐子さんの食習慣に迫ります。
教えてくれたのは・・・
管理栄養士
堀 知佐子さん
アンチエイジングがテーマのレストラン「ル・リール」のオーナー兼シェフ。管理栄養士、食生活アドバイザーとして各方面で活躍。著書に『今日から変わる! 若返り食生活』などがある。
加工品は控え、素材の力を丸ごとチャージ
「身体は、自分が口にしたものからできるので、“何を食べるか”は大事」というのが堀さんのモットー。
加工品はほぼ食べないので、ショートニング入りのお菓子や清涼飲料水などはもちろん、自宅の冷蔵庫にはハムやソーセージ、ドレッシング、マヨネーズ、ケチャップもありません。
「よく食べるのは、ヨーグルトやキムチ、納豆、みそ、チーズなどの発酵食品や海藻類。
ポリフェノールやマグネシウムが豊富なナッツ類は油や塩を使っていないものを。
魚も切り身より、一尾丸ごとのほうが新鮮で栄養価が高い。
刺身もサクで買うので、ウチでは刺身盛り合わせは出てきません(笑)」
オイルは“酸化に強いもの”を選んで、体の中から老化を防ぐ
1 日の始まりは果物で必要な栄養素を効率よく
「朝の果物は金。
水分や炭水化物、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが手軽にとれます」
ヨーグルトには、おからパウダーをプラス。
コーヒーと大好きな炭酸水で、頭と体を目覚めさせて。
キムチなどの発酵食品を調味料代わりに活用
毎日食卓に上る豆腐。
しょうゆは使わず、キムチやたくあん、しらす、塩昆布などをのせてアレンジ。
サラダにも、キムチや塩昆布、梅干し、チーズをトッピングしてドレッシング代わりに。
撮影/須藤敬一 文/寺本 彩
※大人のおしゃれ手帖2020年9月号をもとに再編集
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