50代はボブ一択! 顔の形で導く似合う髪形
髪型は人の見た目印象を決める大事な要素ですが、年齢とともに髪質が変化して、〝髪型迷子”になっている大人女性が増えています。
そこで、代表的な顔型別に50 代に似合うボブをご紹介! 大人のおしゃれ手帖の読者組織「ミモザ会」のメンバーを実例として見ていきます。
教えてくれたのは・・・
PEEK-A-BOO
銀座並木通り店ディレクター
寺岡幸紘さん
銀座のブランド街の一角に位置する大人女性に人気のサロン。確かな技術とテクニックによる、その人の骨格や髪質に合わせたスタイル提案が好評。
PEEK-A-BOO 銀座並木通り店
東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル4F
☎︎ 03-6254-5990
https://www.peek-a-boo.co.jp/
輪郭補正の肝は「シルエット」と「毛先の向き」
比較的扱いやすく、おしゃれ感があってチャレンジしやすいボブは50代に人気のスタイル。
とはいえ「ヘルメットみたい……」「顔が大きく見える……」など、過去の失敗談も。
これまでたくさんの大人女性をカットしてきた美容師の寺岡幸紘さんによると、同じボブでも顔型によって、似合うデザインが変わってくるそう。
「人間が美しいと感じるバランスは、黄金比と呼ばれる縦横比が ”1:1・6” の卵型と言われています。日本人の骨格も同じで、丸顔、えら張り、逆三角、面長の場合はヘアのボリュームの位置や前髪、フェイスラインのデザインを調整して、黄金比の卵型に近づけるのがベストです」
さらに若々しく見せるには、年齢とともに変化する髪質を意識したカットがポイントに。
「パサつきやうねりが出やすくなったり、ハリやコシのなさが気になる方も。大人女性は、どこかにやわらかな丸みのあるボリュームを与えてイキイキ見せましょう。骨格に合うボブは小顔に見えて、洗練感がアップするのでトライしてみてください」
黄金比とは?
美しく見える理想の骨格バランスは、横の長さに対して縦が長い1:1.6の卵型シルエット。
丸顔、えら張り、逆三角、面長は日本人に多く見られる代表的な骨格。
ボリュームを出す、輪郭を隠すなどの目の錯覚で黄金比率に近づけるとバランスよくなる。
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