50代はボブ一択! 顔の形で導く似合う髪形
【面長さんにおすすめのスタイル】
サイドをふっくらさせて縦長印象をやわらげる
毛先のカール感でソフトなボリュームを
クセ毛が気になり、ストレートパーマで髪をストンと伸ばしている前原さん。
「髪型のシルエットが縦長になっていることで、骨格の面長感を強調しています。タイトなスタイルは避け、シルエットを横に広げて、縦長な印象をやわらげて。今回は、毛先に内巻きのカール感をプラスして、サイドにふくらみが出るように仕上げています」(安斎さん)
さらに、前髪のつくり方で骨格をカバーし、より小顔に。
「肌の縦の面積を減らすことがポイント。そのためには、目にかからないくらいの長さの前髪をつくるのがおすすめ」
ミモザ会員 No. 187
前原紀子さん(55歳)
お悩みカルテ
☑︎ 顔の横幅が狭く、額から頭頂部が高い輪郭で面長な印象。
☑︎ クセがあるため、普段はストレートパーマをかけている。カットだけで扱いやすくしたい。
☑︎ 面長のせいか、大人しい印象に見られがち。華やかさがほしい。
After
あまり段差をつけない長めのボブスタイルにカットしています。
前髪は縦長をカバーするため、幅広にとり、目の上の長さに設定。
自然におろしてほんのり大人の可愛らしさをプラスして。
サイドにやわらかなボリュームを出すため、内巻きのカール感をつくります。
ロールブラシを入れながらブローするだけでOK。
縦長シルエットで輪郭の面長感をより強調していた状態から、前髪を短めにして、頬の横あたりにボリュームをつくることで、横広なシルエットに調整。
撮影/横山翔平〔t-cube〕イラスト/Yuko Kawason 文/佐久間千絵
大人のおしゃれ手帖2025年1月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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