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大人のおしゃれ手帖 8月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2025年8月号

2025年7月7日(月)発売
特別価格:1590円(税込)
表紙の人:原田知世

2025年8月号

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【大阪・関西万博】絶対観てほしいパビリオンを奈良・薬師寺のお坊さんといっしょに体験レポート!

ふなつあさこ

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「いのちの未来」パビリオンで聖観音さまにお参り

薬師寺 in 万博02

さて、まずは今回の万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の起点となる8人のプロデューサーが手がけるシグネチャーパビリオンのうち、石黒浩先生が手がける「いのちの未来」館へ。

入場してすぐの展示室「いのちの歩み」は、「太古の昔から現代に至るまでに、日本人がモノにいのちを宿してきた歴史を展示するゾーン」。縄文時代の土偶や埴輪から現在のアンドロイドまで、“人の形にいのちを宿してきた”日本の文化を辿ることができます。

薬師寺 in 万博03

そのひとつとして展示されているのが、薬師寺・東院堂にお祀りされている国宝・聖観世音菩薩像のご分身(レプリカ)。なんと、1970年の大阪万博の際に作られ、日本館で展示されていたもの! 現在は、当時の万博会場跡地にある「万博記念公園」内のEXPO'70 パビリオンが所蔵していますが、今回の万博にもお目見えしたのだそう。

細部までとても精巧に再現されています。

薬師寺 in 万博04

そのきっかけとなったのが、和光大学講師・君島彩子先生(前列右から2人目)が監修を務め、大阪・髙島屋史料館で開催された「万博と仏教 ―オリエンタリズムか、それとも祈りか」展を石黒先生が見学し、今回展示されている聖観音さんのレプリカを目にしはったことだったというから、驚きです。ご縁ってあるんですね〜!

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編集者 ふなつあさこ

編集者ふなつあさこ

生まれも育ちも東京ながら、幼少の頃より関西(とくに奈良)に憧れ、奈良女子大学に進学。卒業後、宝島社にて編集職に就き『LOVE! 京都』はじめ関西ブランドのムックなどを手がける。2022年、結婚を機に奈良へ“Nターン”。現在はフリーランスの編集者として奈良と東京を行き来しながら働きつつ、ほんのり梵妻業もこなす日々。

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Instagram:@asa_ship

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