50代から考える「VIO脱毛」「介護脱毛」
メリット・デメリット・注意点は?
今、50代以上の女性に注目されている「介護脱毛」。将来に備えてVIO脱毛することを指しています。メリットやデメリット、注意点についてお伝えします。
50代以上の女性が注目する介護脱毛とは?
介護脱毛とは、将来介護される立場になったときのために、あらかじめデリケートゾーンの脱毛をしておくことです。近年、デリケートゾーンの脱毛をする中高年の女性が増えています。理由として、主に50代以上の人が親の介護などを経験し、アンダーヘアがあることで排泄介助の不便さを感じたことや、メディアで介護脱毛が取り上げられて関心が高まったことなどが挙げられます。
ちなみにデリケートゾーンには、Vライン、Iライン、Oラインという3つの部位があります。Vラインはいわゆるビキニラインで、足の付け根から上の三角の部位のこと。Iラインは陰部周辺の部位、Oラインは肛門周辺の部位です。
アンダーヘアをどこまで脱毛するのかは人それぞれであり、脱毛におけるVIOのデザインもさまざまです。すべてのアンダーヘアを脱毛してツルツルの状態にすることをハイジニーナといいます。ハイジニーナにすると、温泉などで目立つことから恥ずかしいと感じる人もいるようです。そのような場合は、Vラインをいくらか残してIラインとOラインはすべて脱毛する、などのやり方もあります。
アンダーヘアを脱毛する方法には、医療機関で行うレーザー脱毛、サロンで行う美容脱毛、カミソリによる自己処理などがあります。永久脱毛ができるのはレーザー脱毛のみです。ここでは、医療機関のレーザー脱毛について記載しています。
この記事の監修者
銀座アイグラッドクリニック 院長乾雅人
東京大学医学部卒。外科専門医。大学院では肺移植領域の研究に従事。現在は自然美の追求に特化した美容”皮膚科”クリニックを経営。薬液の研究・開発を通じて、細胞や組織の活性化を検証している。『医療・医学・医者の常識を揺さぶる』チャンネル運営中。
Website:https://ginza-iglad.com/
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