【スナップ】女っぽさが鍵！
リネンで着こなす冬の黒スタイル

今回のモデル

ヴラスブラムプレス
齋藤瑞さん（40代）

仕事と子育てにまい進する齋藤さんは、忙しいときにもおしゃれをするために、最近は「ワントーン」の装いを意識しているそう。「色を統一するだけで洗練された印象は作れると思うので、時間がないときは同じ色合いのアイテムをザザッと選んで仕事場へＧＯ！ですね」。まさに選ぶだけで完成するコーディネート。「ただ年齢を重ねるにつれて、あまりシンプルすぎる装いが決まらなくなってきたので、アイテムの細部に女っぽさがあるものを選ぶようにしています。つなぎ風のワンピースは、アシンメトリーなデザインが気に入っています。おしゃれの先輩たちに教わった、『装いの要は細部に宿る』というのを実行中」

「最近、髪の毛を乾かす時間をショートカットするためにバッサリ切ったので（笑）、帽子をよく取り入れるようになりました。コーディネートはザクッと決めてしまうので、帽子やバッグ、それからアクセサリーなどの小物でおしゃれ心を満たしています」

左手の人さし指のリングは『アペルディエム』のもの。シルバーや真ちゅう、天然石を使い、国内の職人の手によって制作されたジュエリーブランドです。
「シンプルなのにちょっとしたニュアンスがあるのが、まさに職人技だなと感じます。お守りみたいにして愛用中です」

歩きやすさに定評がある『カンペール』の足元に、『ヴラスブラム』のウールパンツも仕込んで暖かに。「寒さは回避したいのですが、着ぶくれるのは嫌なので、インナーに仕込みます。『ヴラスブラム』は、リネン以外のウールやコットンのアイテムも素材を大切にしているので、身に着けると心地よい。とくに冬場の防寒グッズとしては超優秀です」