濃い色のレンズは逆効果? 【医師監修】紫外線から目を守るサングラス選びの新しい常識
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猛暑の長期化によって熱中症対策や日焼け予防への関心が高まっていますが、意外と見落とされがちなのが目の紫外線対策。目を紫外線から守るためにはサングラスの着用が大事ですが、実は選び方を間違えると、かえって目に負担をかけてしまうことも。いまお持ちのサングラスは、デザインや見え方で選んだという方も多いのではないでしょうか。そのサングラス選び、もしかしたら見直しが必要かも。これを機に、サングラス選びもアップデートしてみましょう!
教えてくれたのは・・・
眼科医、アイフレイルドクター
伊藤裕子先生
北里大学を卒業後、武蔵野赤十字病院で研修。2019年に丸山眼科クリニックを母親から継承。保育園、幼稚園、学校の校医から在宅診療まで、地域密着の診療に従事している。
「UVインデックス」8以上の日が35年で2.5倍に
UVインデックスとは紫外線の強さを指標化したものです。環境省の「紫外線環境保健マニュアル」では、UVインデックスが8以上の場合、日中の外出を控えるなど、特に配慮が必要としています。しかし2025年の茨城県つくば市では、UVインデックスが8以上の日数が70日と、1990年の27日から35年でなんと約2.5倍になっているのです。
紫外線ダメージによる目の不調や病気のリスクも
強い紫外線を浴びることによって、目の痛みや疲れ目だけでなく、だるさや集中力の低下など、いわゆる「目の夏バテ」ともいえる不調につながることがあります。
さらに長時間、目が強い紫外線にさらされると、白内障や角膜炎を引き起こしたり、ドライアイや充血が慢性化したりするリスクも。ドライアイは目を守る役割をしてくれる涙が不足している状態なので、紫外線をダイレクトに浴びてしまい、夏でも寒暖差によるアレルギー症状が生じている人も少なくないそう。さらに、充血は日中に外にいる時は症状がなくても、夜になって炎症し始めるということもあるので日中の紫外線には注意が必要です。
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