【宮城県・石巻】猫と添い寝ができる? 1日1組限定のレトロな宿「よあけの猫舎」で過ごす癒やしの時間
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月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。フォトグラファーの野中典子さんによる、猫日記をお届けします。
こんにちは。フォトグラファーの野中典子です。
津々浦々、さまざまな猫旅をお届けしてまいりましたが、猫旅の楽しみは猫に会うことだけではありません。「ああ、今年もここへ帰ってきたな」と思える場所があることも大きな幸せです。
私にとっては、宮城県石巻市にある1日1組限定の民泊「よあけの猫舎」がまさにそんな存在。田代島で一日中猫を追いかけて歩いた体と心を、猫たちと温かな時間がやさしく癒やしてくれるのです。今回はそんなお気に入りの宿をご紹介します。ぜひお付き合いくださいね!
猫を求めて日本各地へ
石巻「よあけの猫舎」で過ごす、やさしい一夜

それは、フェリーで石巻へ戻ったらそのまま「よあけの猫舎」へ向かうこと。猫島を訪れることが旅の目的なのに、この宿に泊まる時間も、今では同じくらい楽しみになっているのです。“ただ泊まるための宿”ではなく、猫好きの友人の家へ遊びに行くような、そんな気持ちになれる場所なのです。
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利用できるのは一階部分。二間続きの和室にキッチン、ダイニング、お風呂。広すぎず、狭すぎず、一人にはちょうどいい。ここなら何日でも暮らせそう。そんな気持ちになります。
猫カフェでは味わえない、猫との共同生活


そう思って写真の整理をしているといつの間にか足元に猫がいたり、ふと顔を上げたらテーブルの上にちょこんと座っていたり。
布団へ行くと、先に猫が布団にイン(笑)。朝起きると、近くに猫。「この布団、今日は借りてもいいですか?」と言いたくなるくらい、堂々と真ん中でくつろいでいたふぅちゃんには思わず笑ってしまいました。人間は、どうやら"添い寝係"くらいの立場らしいです。でも、それがいい。媚びない接客こそ、猫好きには最高のおもてなしなのです。
猫島の後だからこそ、この宿がありがたい

今日はもう歩けない……。そんな日にこの宿へ戻るとほっとします。ふかふかのマットレスへ身を沈めると、あっという間に夢の中。翌朝は「昨日あんなに歩いたっけ?」と思うくらい体が軽くなっています。旅先で眠りの質は、とても大切。この宿に泊まる理由の一つは、間違いなく"よく眠れること"です。
コーヒーと猫話が、何よりのごちそう
私が毎回楽しみにしているのは、オーナーさんとのおしゃべり。ぐっすり眠った翌朝コーヒーをいただきながら始まる猫談義。編集者でありライターでもあるオーナーさんと、猫のこと、旅のこと、写真のこと、気がつくと時間を忘れて話し込んでしまいます。東日本大震災のボランティアをきっかけに石巻へ移住しこの宿を始めたこと、世界中から猫好きが訪れるようになったこと、海外のお客さんとのエピソードなども興味深く、旅先ならではの出会いを感じる、ホテルでは味わうことのできない時間です。
エアコンがなくても心地いい理由
実はこの宿の寝室にはエアコンがありません。最初は少し心配になりましたが実際に真夏の8月に泊まってみると、高台を吹き抜ける風がとても気持ちいいのです。夜になると扇風機だけでも十分涼しく、ぐっすり眠れました。便利さだけを追い求めない暮らし。風を感じながら眠る夜も、なんだか悪くありません。
お土産まで猫づくし
帰る前には、オリジナルグッズを見るのも楽しみです。手ぬぐい、Tシャツ、アクセサリーなど、どれも猫好きの心をくすぐるものばかり。私は毎回、「今回は見るだけ」と心に決めるのですが、帰る頃にはなぜか一つ増えています。猫好きの財布は、猫にまつわるグッズにはめっぽう弱いのです……(笑)。
猫島の余韻を抱いたまま帰るために


田代島を訪れる予定がある方はもちろん、猫好きの女性のひとり旅にも、そっとおすすめしたい一軒です。
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この記事を書いた人
フォトグラファー野中典子
猫と暮らし始めたことをきっかけに「成長の記録を綺麗に残したい」との思いで一眼レフを購入。写真にこだわったブログを始めたところ評判になり、少しずつライター、フォトグラファーとして仕事の依頼が来るようになりました。現在は猫の魅力をより多くの人に伝えたいとの思いで、「猫写真家さくらもえぎ」として雑誌、カレンダーへの写真の提供、写真展への参加など猫愛全開で活動中。
Instagram:@sakuramoegi
Website:https://sakuramoegi.com/
















