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2026年10月号

2026年9月7日(月)発売
特別価格:1770円(税込) 
表紙の人:鈴木京香さん

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【衣替え】クリーニングのプロが教える夏服のしまい方! 来年も着るために黄ばみ・ニオイを防ぐ保管術

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夏服のしまい方

暑さも落ち着き、そろそろ衣替えを始めるという方も多いのではないでしょうか。そんなときに気をつけたいのが、夏服のしまい方です。きれいに洗濯してからしまったはずなのに1年後に取り出してみると「黄ばんでいる」「嫌なニオイがする」「穴が開いている」……そんな経験はありませんか?
実は、何気なくクローゼットにしまうだけでは、衣類の劣化や虫食い、黄ばみなどにつながることがあります。せっかくのお気に入りの夏服も、しまい方次第では来年着られなくなってしまうことも。
そこで今回は、夏服をきれいな状態で保管するために、しまう際に気をつけたいポイントを専門家に聞きました。


教えてくれたのは・・・・・・

ヨシハラシステムズ
𠮷原保社長
滋賀県彦根市で家業であるクリーニング店を三代目として継承。現在はネットクリーニング「せんたく便」を全国に展開。衣類をきれいにするだけでなく、大切な服を長く楽しむためのお手入れ方法にも詳しく、毎日の洗濯に取り入れやすいアドバイスを発信している。

しまい洗い編

夏服のしまい方

☑一度でも着た夏服は、洗ってからしまう
見た目には汚れていないように見えても、夏服は汗や皮脂が付着しています。そのまま長期間しまっておくと、時間が経つにつれて汚れが酸化し、翌年取り出したときの黄ばみやニオイの原因になることがあります。「一度しか着ていないから大丈夫」と思ってしまいがちですが、来シーズンまで着る予定のない服はきちんと洗ってからしまうのが基本です。

☑夏服は「襟・脇・袖口」を重点的に確認する
とくにTシャツやブラウスなどは、襟や脇、袖口に汗や皮脂が残りやすいものです。「しまうときはきれいだったのに、翌年取り出したら黄色くなっていた」という経験がある方もいるのではないでしょうか。これは、洗濯で落としきれなかった汗や皮脂、化粧品などの成分が、時間の経過とともに酸化して変色することが原因のひとつです。全体を洗うだけでなく、襟や脇、袖口など汚れがたまりやすい部分はいつも以上にチェックしましょう。気になる汚れは、早めにケアしておくことが大切です。

☑黄ばみやすいTシャツやブラウスはひと手間かけて洗う
とくに黄ばみやすい襟や袖口は、洗濯機に入れる前に部分洗いをしておくと安心です。固形石けんやおしゃれ着用洗剤などを汚れた部分に直接つけ、軽くもみ洗いするか、やわらかい歯ブラシなどで優しくこすって汚れを落とします。皮脂汚れには弱アルカリ性の洗剤や重曹を使う方法もあります。ただし、衣類の素材によっては使えない場合もあるため、洗濯表示を確認してから使うようにしましょう。

☑洗剤は「多ければよく落ちる」わけではない
汚れをしっかり落としたいからと、洗剤を表示量より多めに入れてしまうことはありませんか? 実は、洗剤は多く入れれば入れるほど洗浄力が高くなるわけではありません。むしろ入れすぎると、すすぎで洗剤成分が落としきれず、衣類に残ってしまうことも。洗剤は「たくさん入れる」よりも、パッケージなどに表示されている使用量を守ることが大切です。

 ☑「洗うこと」と同じくらい「すすぐこと」が重要
汚れをしっかり落とすことに意識が向きがちですが、衣類に洗剤を残さないことも大切。洗剤や柔軟剤が十分にすすぎきれていない状態で長期間しまっておくと、ベタつきやニオイ、変色などの原因になることがあります。とくに衣替え前の最後の洗濯では、「しっかり洗う」だけでなく、「しっかりすすぐ」ことまで意識してみましょう。

☑洗濯機に衣類を詰め込みすぎない
一度に済ませようと洗濯機いっぱいに衣類を詰め込んでしまうことはありませんか? 洗濯機は衣類を動かして互いにこすり合わせることで汚れを落とします。そのため、衣類を入れすぎると洗濯槽の中で十分に動かなくなり、汚れが落ちにくくなったり、すすぎが不十分になったりすることがあります。洗濯機の中で衣類がしっかり動ける量に分けることが大切です。

☑家庭で無理に洗わないほうがいい衣類もある
シルクやレーヨンなどのデリケートな素材をはじめ、ジャケットやワンピース、プリーツ加工が施されたもの、装飾が多いものは洗い方によっては縮みや形崩れの原因になることがあります。まずは衣類についている洗濯表示を確認し、自宅で洗えるものかどうかをチェック。洗濯できないものや、大切に長く着たい衣類はクリーニング店に相談するのがおすすめです。

この記事を書いた人

ファッション、美容、更年期対策など、50代女性の暮らしを豊かにする記事を毎日更新中!
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