自宅で簡単ボディエステ 〜足・ひざ・かかとのケア編〜

1　そけい部のリンパ節を刺激してむくみ解消へ

床に座って片足を伸ばし、両手の親指の側面全体をそけい部に当てながら前屈する。
10秒後、パッと力を抜くとリンパが勢いよく流れる。
左右3回を目安に。

2　足首を大きくまわしてやわらかくする

足の先を手でつかみ、ゆっくり大きくまわす。
足首の可動域が広がるとふくらはぎの筋肉が動きやすくなり、血流やリンパの流れを促してくれる。
左右５回。

3　肉が被さるひざは太ももを伸ばしてケア

まっすぐ立ち、片方のひざをお尻にかかとがつく程度まで曲げて5秒キープ。
太もも全体が伸び、ひざ上のたるみにも効果的。椅子や壁を支えにしても◎。

1　週1でお風呂上がりに、かかとの角質ケアを

お風呂上がりのやわらかくなった状態のかかとに、ファイルを粗い面→細かい面の順に優しくかける。
肌を傷めてしまうので、やりすぎには注意を。

【使用アイテム】
ビューティーフット プロ ￥1,210／ピー・シャイン

2　爪用の細かいファイルで、肌の表面をならす

肌表面を整えるために、さらに目の細かいネイル用のファイルをかける。
なめらかな肌触りに仕上がると同時に、次に塗るクリームもとどまりやすくなる。

【使用アイテム】
KOBAKO ネイルファイル（ステンレス） ￥1,980／貝印

3　角質ケア剤を使い、しなやかな肌に整える

ファイルで削った後は、かかとを中心に足裏全体、足の甲、指の間などの角質を穏やかにオフする。
優しくなでるだけで角質がとれるものがベスト。

【使用アイテム】
emito ボディスキンスムージング ジェル 200g ￥3,300／日本ソフケン

4　クリームでしっかり保湿し、かかとを保護

最後に、かかとから足裏全体に保湿クリームをしっかりと塗ること。
しっとりやわらかく仕上がるのはもちろん、角質がたまるのを予防する効果も。
クリーム＝保護が肝心！

1　ゴワつくひざはコットンパックで保湿

黒ずむほど膝が硬くなっていたら、まずは肌表面をやわらかくすることから。
普段使いの化粧水を含ませたコットンを薄く伸ばし、3分ほどコットンパックする。

2　さらにラップパックでじっくり肌奥まで浸透させる

コットンをはがし、ひざにクリームを塗り込む。
再度コットンをのせ、ひざをラップで5分ほど巻く。
体温で蒸されることでクリームの浸透力も高まる。

みずみずしく伸びてベタつかない。
ミノン全身保湿ミルク［医薬部外品］
400mL ￥2, 530（編集部調べ）／第一三共ヘルスケア　

コラーゲン配合でもっちりしっとり。
プロハイププラス ボディクリーム
280g ￥2,970／ニッピコラーゲン化粧品

豊潤なうるおい肌に。
ニベア ロイヤルブルーボディクリーム うるおい密封ケア［医薬部外品］
160g ￥1,760（編集部調べ）／ニベア花王

クリーミィな泡立ちで洗顔にも使える優しい洗い上がり。ローズ調の香り。
カウブランド赤箱
100g ￥110／牛乳石鹸

肌あれを防ぐもっちり泡。
ミノン全身シャンプー泡タイプ［医薬部外品］
500mL ￥1,540（編集部調べ）／第一三共ヘルスケア

教えていただいたのは・・・
金子エミさん

CM、広告、雑誌などでカリスマパーツモデルとして現在も現役活躍中。
独自のケアが注目を集め著書も多数。
アイデアが詰まったボディケアコスメ「emito...」をプロデュースし、11月には新たに美顔機器を発売予定。