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大人のおしゃれ手帖 6月号

大人のおしゃれ手帖

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大人のおしゃれ手帖
2024年6月号

2024年5月7日(火)発売
特別価格:1400円(税込)
表紙の人:桐島かれんさん

2024年6月号

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’23 4月号 COVER LADY 西田尚美さん

俳優ってすごい仕事だな、と思いましたね

春もまだ浅い今の時期も、一足早く軽やかなファッションに身を包むことで、気持ちも浮き立ってくるもの。

「去年の春は白の気分だったので、白いシャツやTシャツをよく選んでいました。
今年は何が流行るのかな?
まだ春夏ものはチェックできていないのですが、表紙で着た白のオールインワンとピンクのコートのような、さらりと着られるアイテムはいいですよね。
こういうストロー素材の帽子も季節感が味わえますし。
普段はキャップが多いですが、柔らかくて折りたためるタイプのストローハットをかぶることもあります。
出先でどこかに立ち寄って脱いだときも置き場所に困らないですよね」 


現在は、まもなく最終回を迎えるドラマ「ハマる男に蹴りたい女」の撮影中。

元エリートの主人公・紘一とズボラな女子が繰り広げるラブコメで、西田さんは紘一の幼なじみのナオを演じています。

「ナオは、藤ヶ谷太輔くん演じる『紘ちゃん』を見守って、応援しているお姉さん的な存在。
さばさばした性格の役ですが、気を抜くといつもの私が出て、『もうちょっとびしっとした言い方で』と指摘されてしまうことがあります(笑)。
若い人の中にぽんと混じって申し訳ない気もしつつ、みんな元気なので、話していて楽しいです」 

明るいラブコメならではのリラックスした現場も楽しみつつ、一方では、4月公開の映画『ヴィレッジ』のようなシリアスな作品も。

こちらは『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』で知られる藤井道人監督が手がけるヒューマンサスペンス。
山間の閉鎖的な村を舞台に、格差社会や貧困、廃棄物の不法投棄といった現代社会が抱える問題が描かれます。

負の連鎖から抜け出そうと必死にもがく主人公の片山優を演じるのは、横浜流星さん。
西田さんは優の母で、ギャンブルで作った借金を抱える君枝を演じています。

「パチンコやアルコールに溺れている人物なので、目の下が落ちくぼんで見えるようにメイクで影を作ったりしました。こういうハードな役は久しぶりだったので、大変でもあり何より新鮮でした。
ただ、私の場合はプライベートまで引きずることはなくて、カットがかかればいつもの状態に戻ります。
『お疲れさまでーす!』と影ありメイクで帰ろうとして、鏡を見た途端『あ! 落とさなきゃ!』と慌てたことも(笑)」 

古田新太さん、中村獅童さん、木野花さんといったベテラン勢の存在感も印象的な本作。
優たちに借金の返済を迫るヤクザ役の杉本哲太さんとは、ドラマ「17歳の帝国」でも共演したばかりです。

「ドラマでは夫婦役でしたが、映画の哲太さんはすごく怖い役だったので、『この前までは優しかったのに……』って(笑)。あらためて、俳優ってすごい仕事だな、と思いましたね」 

藤井監督の作品に出るのは、『新聞記者』に続いて2作目。

「監督は打ち合わせも綿密にするし、役の背景についても細かく説明してくれるので、彼女はこういう生き方をしてきたんだ、こういう心情なんだ……と咀嚼しやすいです。
演技の方向性やさじ加減、バランスについてもしっかり見てくれるので、難しい役だとしてもあまり迷わないんです。
藤井監督なら、的確な指示で導いてもらえるはず、という信頼がありますね」 

若い人から刺激を受けて、必死でついて行くのも悪くない

話題作への出演が続いている西田さんですが、昨年末に舞台「夏の砂の上」の千秋楽を無事に終えてからは、ひと息つく時間を持つことができたそう。

「作品に入ると、どうしても家のことが後回しになってしまうけど、年明けからは、気になっていたことにも着手できて、心にゆとりができました。
自由に使える〝ムダな時間〟って、やっぱり必要だなあと実感しますね。
最近の楽しみは、やっぱり韓国ドラマ。
イ・ジョンソクが大好きなので、ついこの前まで彼が出ていた『ロマンスは別冊付録』を観て、今は『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』を見始めたところです」 

趣味を兼ねたインプットと並行して、少し前からは英語学習にもチャレンジ中。

「夫と娘が習っていて、誘われて私も始めることにしたんです。週1回、90分のオンラインレッスンを受けています。宿題や単語テストもあって、それが結構大変なんですよ。
でも、一度やめるとせっかく身についたものが失われてしまってもったいないので。家族と競いながら、なんとか続けています。覚えるスピードでは娘に敵わないんですけどね。
でも、まだまだ仕事も続けていきたいし、現場でも家でも若い人に刺激をもらって、必死でついて行くのも悪くないな、と思っています」

NAOMI NISHIDA
1970年生まれ、広島県出身。モデルとして活躍後、1997年に映画初主演。近作にドラマ「カムカムエヴリバディ」「恋せぬふたり」「17才の帝国」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」、映画『土を喰らう十二ヵ月』など。現在、ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」(テレビ朝日系・土曜23時〜)に出演中。映画『ヴィレッジ』が4月21日に公開予定。


(写真上)ベスト¥35,200、ロングTシャツ¥19,800、チュールスカート¥41,800、スウェットパンツ¥41,800/すべハイク(ボウルズ)、シューズ¥46,200/ビューティフル・シューズ(ギャラリー・オブ・オーセンティック)、帽子(着用)¥24,200/ウィカグロサリー、手に持った帽子¥17,600/メゾン ド ソイル(メゾン ド ソイル 恵比寿店)
重ねた帽子(上から)¥9,790、¥28,600、¥19,800/すべてミア ハットアンドアクセサリー、¥24,200/ウィカグロサリー、¥17,600/メゾン ド ソイル(メゾン ド ソイル 恵比寿店)、¥22,000/ウィカグロサリー、¥25,300/ミア ハットアンドアクセサリー
(写真下)衣装は写真上と同じ、帽子(着用)¥19,800/ミア ハットアンドアクセサリー

撮影/浅井佳代子 スタイリング/岡本純子 ヘアメイク/茅根裕己[Cirque] 文/工藤花衣

大人のおしゃれ手帖2023年4月号より抜粋
※この記事の内容及び、掲載商品の情報・価格などは2023年3月時点の情報です。販売が終了している可能性があります。ご了承ください。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

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