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大人のおしゃれ手帖 5月号

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大人のおしゃれ手帖
2024年5月号

2024年4月6日(土)発売
特別価格:1360円(税込)
表紙の人:南果歩さん

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【50代の眉メイク】3アイテムで作る、簡単美眉レッスン

大人のおしゃれ手帖編集部

【若見え】3アイテムで作れる! 大人の眉メイクレッスン

年を重ねるごとに薄く、貧弱になっていく眉ですが、きちんと描くことで目鼻立ちはくっきり、顔もイキイキして見えます。
ノーマスクの日常が見えてきた今、改めて素敵な眉の描き方をおさらいしましょう。

教えてくれたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト
レイナさん
メイクアップサロン「Crystalline」主宰。延べ1万人以上にメイクを施してきた経験に基づいた、すぐ役に立つテクニック、解説に定評あり。著書に『眉の本』(光文社刊)ほか。


眉をきちんと描くだけで顔立ちも心も明るくなる

顔がなんだか寂しげ、老けて見える……と感じたら、ベースメイクより何より先に、眉をきちんと描くことに着手してほしい、とレイナさん。

「眉って、生命力のバロメーターだと思うんです。髪と同様、薄く、細くなると年齢を感じさせますし、逆にフサフサに描いてあげると、エネルギーを感じて若々しく見えます。
でも、眉メイクに苦手意識を持っている人は本当に多い。
上手に描くためには、適切な太さや長さ、眉山や眉尻の位置など、基本の仕組みを知っておくことが必要で、これに則るだけで好バランスになります。
テクニック的なことは繰り返すことで感覚をつかんでいくので、焦らないで大丈夫です。 
眉は、作り方次第でパーソナリティさえも変わって見える重要なパーツ。流行りに踊らされすぎず、自分に似合ってしっくりくる眉の形、描き方を習得していってくださいね」

眉メイクに必要な3種の神器

1. パウダー 2. ブラシ 3. ペンシル

(右から)

〈パウダー〉
計算された組み合わせの濃淡3色が、ナチュラルな立体眉を演出。
ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-4 ¥1,210(編集部調べ)/カネボウ化粧品

〈ブラシ〉
幅と厚み、コシが絶妙な天然毛製。細くも太くも自在に描ける。熊野筆 アイブロウブラシ1WM-BR08 ¥4,180/アルティザン・アンド・アーティスト

〈ペンシル〉
適度な柔らかさの極細芯で、自眉のように自然に1本1本描ける。石けんで落とせる。
ナチュラグラッセ アイブロウペンシル 02 ¥3,080/ネイチャーズウェイ


大人の眉・基本の描き方

基本になる3種のツールを揃え、目指す形の設計図を心得ておけば簡単に眉メイクを攻略できます。

眉の設計図をイメージしよう!

【思っているより少し太めにし眉尻は眉頭より上で若々しく】
眉頭は小鼻の付け根の延長線上、描き始めのスタート地点は黒目の内側の延長線上に。
眉尻は口角と目尻を結んだ線の延長線上で眉頭より少し高くし、眉山は黒目の外側の白目の間に設定。
太さは黒目の直径の半分以上は確保するように描くと、どんな顔形にも好バランスの眉に。

眉メイクだけで印象がこれだけ変わります!

眉がくっきりするだけでなく毛並みもよく見え、目と眉の間が近づくことで同時に目力もアップ。
顔立ち全体のメリハリも高まる。

Before

After


眉メイクレッスンスタート!

1工程ずつ両目交互に作っていくことが、左右差をなくすコツです!

1. ガイドになる3点を打つ

基本の設計図に倣い、スタート地点、眉尻の終点、眉山の頂点にペンシルで点を打っておく。
左右は無理に合わせようとせず、不自然にならない程度のバランスで。

【POINT】ペンシルは、柄の中央より後ろを持ってギュッと握らないように!

2. ペンシルで輪郭を整える

ペンシルを使い、まずはスタート地点から眉尻へ、次に眉山から眉尻へと点をつないでアウトラインを描く。
一気に線を引かず、短い線をつなげる感じで軽く描いて。

【POINT】あごを上げて鏡をのぞき込むようにすると、眉下が見えやすい!

3. パウダーで間を埋めていく

パウダーの濃い2色を眉ブラシに取り、始点から眉尻①②、眉山から眉尻③④をなぞってから、眉中、眉上へと埋めていく⑤⑥。
⑤⑥は眉尻側から(A〜Fの順に)描く。

【POINT】濃い2色を混ぜるときは、ブラシをツンツンとつつくように!

4. 淡い色で眉頭と全体をぼかす

いちばん淡い色を、柔らかく色がのる付属の毛先が丸いブラシに取る。それを眉全体にフワッと軽くのせてから、眉頭は上に向かってブラシを動かしてぼかしていく。

5. すき間をペンシルで描き足す

鏡から20㎝以上離れて眉の状態を確認し、毛のすき間の穴になっている部分、薄い部分にペンシルで描き足す。
線で攻めず、ツンツンとつつくようにして軽く埋める。

6. 眉上のラインをなじませる

眉の上をスクリューブラシでひとなでし、描いた部分と毛をなじませる。
これで眉の下が濃く、上に向かってぼけていくグラデーションになり、自然な立体感が生まれる。

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大人のおしゃれ手帖編集部

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