平岩 紙さんが着こなす、
ASEEDONCLÖUD(アシードンクラウド)
ヨーロッパの古い時代の作業着からインスピレーションを得て、その美しさを活かした独自のウエアを展開するブランド、「ASEEDONCLÖUD(アシードンクラウド)」。
舞台公演を間近に控えた平岩紙さんが、ブランドのシーズンルックをまといます。
小学生の頃は「お父さんの服に憧れて(笑)」着てみたり、学生時代は、ボーダーTに足もとはコンバースのジャックパーセルがお気に入りだったという平岩紙さん。
初めて袖を通す服も、まるで私服のように着こなしてしまう。
「昔から古着も好きです。掘り出し物に出合えるのも楽しくて。出合ったものを大切に着たいです」
上演直前にコロナの影響で中止となった舞台『もうがまんできない』が新キャストを迎え今月14日から上演開始。
久しぶりの有観客公演を前に稽古にも力が入る。
「3人の新キャストに加え、時も経って世の中の事情も変わったので、また印象が違った舞台になりそうです。前回のお稽古中も稽古場でみんながゲラゲラ笑い合うほどおもしろい内容なので、ぜひ笑いに来ていただきたいです」
舞台でもしっかり立てる体作りに役立っているのが、5年ほど続けているキックボクシング。
「私がやっているのは戦うためではなくて、『体を起こす』ために鍛えている感じです。始める前まではマッサージに行きまくってたんですけど、今は必要なくなりました。姿勢もよくなって痩せやすくなった気もします」
「空へのあいさつ」も大切な習慣。
「亡くなった家族や、犬、猫、亀…、空にいるみんなにあいさつすると不思議と落ち着きます。特別なルーティーンはないですけど、空を見ることは毎日欠かしません」
Kami Hiraiwa
大阪府出身。2000年より大人計画に参加。舞台のみならず、TV、映画にも多数出演。近年のおもな出演作にドラマ『100万回言えばよかった』(TBS系)、『監察医 朝顔』シリーズ(フジテレビ系)など。出演舞台ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』の東京公演は4月14日(金)~5月14日(日)本多劇場、大阪公演は5月18日(木)~31日(水)サンケイホールブリーゼにて。
SHOPLIST
アシードンクラウド 03-6912-1451
撮影/高橋ヨーコ スタイリング/平井律子 ヘアメイク/上川タカエ(mod’s hair) 文・編集/鈴木香里
大人のおしゃれ手帖2023年5月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
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