女性に多い「寒暖差疲労」
自律神経が対策のカギ
寒暖差疲労の対策
入浴で体をあたためる
お風呂に入るときはシャワーで済ませず、湯船につかりましょう。体温プラス4℃くらいのぬるめのお湯に約10分間つかることで体があたたまり、リラックスにつながります。
食べ物で体をあたためる
冷たい食べ物や飲み物は直接体を冷やすので、とり過ぎないようにしましょう。東洋医学では、ショウガやシナモン、にんにく、ネギ、鶏肉、エビなどは体をあたためる食材といわれています。これらを使ったあたたかい飲み物やスープなどは特におすすめです。
適度な運動をする
寒暖差疲労の予防や改善には適度な運動習慣も大切です。ウォーキングやストレッチ、ヨガなどは血行をよくし、自律神経を整える効果も期待できます。
同じ姿勢を続けない
デスクワークのときやスマートフォンを見るときは、同じ姿勢を長時間続けないようにしましょう。筋肉が緊張して自律神経のはたらきが乱れやすくなります。合間に休憩を挟み、ストレッチをして血行を促しましょう。
衣類で工夫する
気温差が大きいときは、寒さや暑さを調節しやすいように衣類で上手に工夫しましょう。カーディガンやストール、ジャケットなど、手軽に脱ぎ着できるものを持ち歩くと便利です。
症状がつらいときは医療機関を受診する
寒暖差疲労の症状がつらいと感じるときは、我慢や無理は禁物。症状を悪化させないためにも、ほかの病気が隠れていないかどうか確認するためにも、医療機関を受診して医師に相談しましょう。
(まとめ)
季節の変わり目や冷暖房を使用するシーズンは気温差が大きくなりやすい時期です。気温差が大きいと疲れが溜まりやすいことを理解して、こまめに対策を行い、心身をいたわりましょう。
構成・文/大人のおしゃれ手帖編集部 画像協力/PIXTA
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